【甲子園】智弁和歌山・中谷監督「感無量」8回の攻撃は「執念」勝因は「魂の込もった松本のバント」

[ 2026年8月22日 12:20 ]

第108回全国高校野球選手権決勝   智弁和歌山4―3健大高崎 ( 2026年8月22日    甲子園 )

<智弁和歌山・健大高崎>優勝し、選手に胴上げされる智弁和歌山・中谷監督(撮影・長谷川 柚香)
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 智弁和歌山(和歌山)は22日、第108回全国高校野球選手権決勝(甲子園)で健大高崎(群馬)と対戦。終盤8回の逆転劇で5年ぶり4度目となる夏制覇を成し遂げた。夏4度目はPL学園(大阪)に並ぶ歴代5位タイ。春夏通算5度目は、東海大相模(神奈川)、東邦(愛知)に並び7位タイとなった。

 中谷仁監督(47)は優勝直後のインタビューで「感無量です」と万感の表情。1点差の激闘に「うちの選手たちの“勝ちたい”という思い、スタンドのアルプスの応援、その一体になった結果だと思います」と言葉を紡いだ。

 改めてここまでの道のりを振り返った指揮官は「和歌山大会から本当に苦しい試合の連続で、選手たちは…こういうゲームは僕たちのゲームのペースなんだ、展開なんだと。日本一になるにはこれぐらい当たり前だから“こっからぞ”というふうにベンチでは常に、僕もそうですけどもキャプテン筆頭にみんながそういう表情、声掛けだったので、大丈夫だと信じてました」と力強く話した。

 そして8回の山田、楠本がつくったチャンスに「いやもう、執念だと思います。はい」とうなずき、「もう勝因…あそこのイニングに関しては、もう松本のバント。これで本当に、あの…逆転まで見えたというか、本当に魂の込もった素晴らしいバントでした」とスクイズの場面をつくった松本を称えた。

 ▼松本主将 最高の仲間と最高の舞台で、決勝で優勝できて本当に良かったです。

 ▽智弁和歌山 1978年(昭53年)創立の私立校。学校所在地は和歌山県和歌山市。野球部は1979年創部。春は94年、夏は97、01、21年に優勝。部員数40人。OBに西川遥輝(日本ハム)、黒川史陽(楽天)ら。児島伸介校長。

 ◇智弁和歌山の今大会の軌跡◇
11日・2回戦 2―1 社(兵庫)
15日・3回戦 7―3 敦賀気比(福井)
18日・準々決勝 11―3 仙台育英(宮城)
20日・準決勝 7―1 横浜(神奈川)
22日・決勝 4―3 健大高崎(群馬)

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