バトンを託すその日まで――福田みゆが語るNEO JAPONISMの未来と“最高の3カ月”の走り方

[ 2025年9月26日 18:00 ]

【画像・写真3枚目】その時の私にしか出せない声があった――NEO JAPONISM福田みゆ 迷って挑んでやり抜いたEP「NON LABEL」舞台裏(撮影・滝沢ひなの)
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 7人組アイドルグループ「NEO JAPONISM」の福田みゆが、年内での卒業を控え、節目のタイミングで都内での単独インタビューに応じた。中心メンバーとして駆け抜けてきた5年8カ月。8月の主催フェス「NEO KASSEN」、10月の上海遠征、開催中の新メンバーオーディションと、グループがめまぐるしく動く今、福田はバトンを託す思いと、見つめる未来について語ってくれた。(「推し面」取材班)

 初めて7人体制で臨んだ夏恒例の「NEO KASSEN」。当日最初の出番は、渋谷の200人規模のライブハウス。7人で立つには少し手狭なステージ。お互いぶつからないように意識を巡らせつつ、自由にわちゃわちゃと動き回る姿に、客席との距離も自然と縮まり、メンバーにもファンにも笑顔が広がっていた。

 「のびのびと、すごく楽しくパフォーマンスができたんです。その気持ちがファンの方にも伝わったみたいで、朝一のステージだったけど『楽しかった』って言ってもらえて。とても印象に残りました」

 昨冬、5人体制で3000人を前にした日比谷野音のライブを成功させたネオジャポ。今年4月には、大和田ちより、泉なおの2人を迎え、新たに7人体制として再始動した。福田は、新メンバー募集の当時をこう振り返る。

 「オーディション開催時で80曲くらいあって、曲も難しいし振り付けも大変。正直、ここまでついて来てくれる新メンバーなんているのかな?って半信半疑だったんです。でも、いざ2人が加入してみたら、すごいスピードでどんどん吸収していって。ほんと、驚かされました」

 ライブアイドルシーンで一目置かれるネオジャポの看板を背負うための基準は決して低くない。それでも、「この2人だったからこそ、7人のネオジャポが成り立っている」と福田が言い切れるのは、新メンバーの人柄と実力、そして並々ならぬ努力を間近で見てきたからだ。

 10月には、中国・上海で開かれるアイドルイベントへの出演が決まっている。2023年秋の米国遠征以来となる海外ステージだ。胸を高鳴らせながらも、「アメリカでの経験があるからこそ、待ってくれているファンに、ちゃんとパフォーマンスを届けたい」と、引き締まった表情を見せた。

 そして今、グループは次なる新メンバーを募集している。福田は「私は年内で卒業するので、他の6人とは少し立場が違うかもしれません」と前置きしながらも、次にバトンを渡す相手への願いをこう語る。

 「私がいなくなることで、歌の面でもグループの雰囲気的にも、大変な部分は出てくると思います。でも、それでもNEO JAPONISMのことが本当に好きで、頑張りたいと思ってくれる子が来てくれたら、安心して卒業できますし、心から感謝の気持ちを伝えたいです」

 そんな福田に最後、「これから“ネオジャポの福田みゆ”として、どんなことをしたいですか?」と問いかけると、かしこまった表情がパッと明るくなった。

 「メンバーと、もっとたくさん思い出を作りたいんです! 毎日ワクワクしながら、残り3カ月、全力で頑張っていきます!」

 最後まで走り抜くその姿に、グループへの愛情と未来への信頼を感じる。バトンを渡すその日まで、目の前のライブはひとつひとつが“闘い”だ。その瞬間を刻みこんだ1人1人が、福田みゆというアイドルの闘いの証人になる。

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