矢沢永吉 76歳1カ月で「アルバム1位獲得最年長記録」更新「いくら年を取ってもメッセージは伝わる」

[ 2025年9月30日 04:00 ]

インタビューに答える矢沢永吉(撮影・光山 貴大)
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 ロック歌手の矢沢永吉(76)の最新アルバム「I believe」が、30日発表のオリコン週間ランキングに1位で初登場することが確定した。76歳1カ月での首位獲得は、自ら持つ「アルバム1位獲得最年長記録」を更新。同じく自身が歴代1位の記録「アルバムトップ10入り作品数」でも計56作に更新し、ソロデビュー50周年に2つの大記録で自ら花を添えた。

 矢沢はこの日、1位確定の一報を東京・赤坂のスタジオで聞いた。スポニチ本紙の取材に「1位!最高!!ありがとうございます」とご機嫌。

 ソロデビュー50周年のメモリアルイヤー。そこで自ら持つ最高齢1位記録を塗り替えたことにも「今の矢沢がやりたいことをビシッとやり遂げた作品です。激しいロックンロールから、男も泣かせるバラードまで、今の矢沢だからこそ作れたアルバム。それを多くの人が、いいじゃん!って思ってくれたこと。矢沢、うれしいです」と感無量の表情だ。

 今月14日で76歳になった。2019年9月発売の前作「いつか、その日が来る日まで…」で70歳の最年長記録を打ち立ててから6年1カ月ぶりのオリジナルアルバム。その間、同年代の大物アーティストたちが抜くことのできなかった記録を自ら更新してみせた。2位の竹内まりや(70)が69歳7カ月の記録。矢沢はぶっちぎりの1位だ。

 アルバムでの首位獲得は通算10作目。オリコンの集計によると、発売初週の売り上げは6万9000枚。音楽配信、サブスク全盛時代でCDアルバムは売れなくなったと言われる中、堂々たる数字を叩き出した。

 76歳のレジェンドの記録はこれだけにとどまらない。自ら歴代1位記録を持つ「アルバムトップ10入り作品数」でも計56作に更新。これについても、矢沢は「長くやってきたこと。長くやってこれたこと。そこにはいろんな苦労もありましたが、多くの人たちが矢沢の音楽を聴いてくれて、今では多くの若い人たちが男女問わず、僕の歌を聴いてくれるようになりました。いくら年を取ってもメッセージは伝わる、そう思っています」と感謝した。

 11月8、9日にはソロデビュー50周年記念公演を東京ドームで開催。10万枚以上のチケットは完売しており、その後には年末恒例の日本武道館公演を含む全国ツアーも待っている。矢沢は「海外では80歳を過ぎたミック・ジャガーやポール・マッカートニーが現役で頑張っている。俺もまだまだ歌い続けるので、ヨロシク!」と熱く宣言した。 (阿部 公輔)

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