アイナ・ジ・エンド 「革命道中」ひっさげ全国ツアーを完走「革命を起こすことができました!」

[ 2025年10月31日 22:00 ]

全国ツアーの最終日を迎えたアイナ・ジ・エンド
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 歌手のアイナ・ジ・エンド(30)が31日、東京・台場のZepp DiverCityで全国ツアーの最終日を迎えた。現在の名義で活動を始めてから10年の節目で、4月にエイベックスに移籍してから初のツアー。「革命を起こすことができました!」と9都市9公演を走り抜けた万感の思いを叫びに乗せた。

 真っ白なスモークがたかれる中、4人のダンサーを引き連れて登場。ツアーのタイトルにもなっているヒット曲「革命道中―On The Way」からライブがスタートした。

 会場はライブハウス。BiSHが拠点にしていた場所で、自身にとっても思い入れが深い空間だ。観客とわずか1メートルの距離で「いくよ~!」「もっと騒げるだろ!」と得意のあおりを随所に散りばめ、最後列まで埋め尽くされた観客も合いの手でこたえた。そんな熱気を前にして「お客さんの熱量もダイレクトに感じられて、私はここで育ったんだと感じました」と懐かしんだ。

 中盤にはBiSHの代表曲「プロミスザスター」も熱唱。本来は6人で歌う曲だが、この日は観客とともに歌唱した。「1人では革命が起こせない。でもお客さんと一緒に歌えば曲が完成する」との思いを込めた。

 今回のツアータイトルは「革命道中」。BiSH時代を含めても自身の最大のヒットとなっている。人気アニメ「ダンダダン」の主題歌に起用され、今年7月に配信されてから3カ月でサブスクリプション(定額聴き放題)の再生数がヒットの基準とされる1億回を突破。アニメの盛り上がりとともにSNS上の総再生回数も12億回を超え、ビルボード「グローバル200」にも6週連続でランクイン。国内外で話題となっている。

 そんな反響に「正直まだ実感が湧かない」と本音も。それでも「知らない言語でのコメントも届き、自分にとっても革命だった」と影響の大きさに驚いている。趣味のクレーンゲームを楽しんでいる際に、たまたま同曲が流れて奮い立たされたこともあったといい「自分も元気をもらえるくらい、街中でこの曲が流れているのがうれしい」とはにかんだ。

 アイナ旋風の勢いそのまま期待されるのが大みそかのNHK紅白歌合戦のステージだ。「うたコン」「Venue101」などすでに同局の歌番組に多く出演し存在感を放ってきた。「12月には大好きなクリスマスや自分の誕生日もあるので、ハッピーになるために、これからも毎日を後悔しないように頑張っていきたい」と年末まで自身の「革命道中」を全速力で駆け抜けていくことを誓った。(吉澤 塁)

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