中村玉緒さん告別式 松平健が弔辞「笑い声、その明るさ、皆さまの心に残っていく」勝新太郎さん一番弟子

[ 2026年6月17日 16:09 ]

<中村玉緒さん告別式>斎場を後にする松平健(左)(撮影・篠原 正樹)
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 肺炎のため9日に死去した女優の中村玉緒さん(享年86)の葬儀・告別式が17日、東京都品川区の桐ケ谷斎場で営まれ、約200人が参列した。喪主は長女の奥村眞粧美さん。式には明石家さんま(70)、舘ひろし(76)、山川豊(67)らが出席、玉緒さんとの別れを惜しんだ。玉緒さんの夫で勝新太郎さんの“一番弟子”だった俳優・松平健(72)が弔辞を読んだ。全文は以下の通り。

 もう奥さんの笑い声が聞こえなくなるかと思うと、本当に寂しいです。思えば52年前、勝先生のもとでデビューさせていただいて以来、勝先生の奥さまとして、本当にあたたかく優しく接していただきました。テレビドラマの「暴れん坊将軍」では、吉宗の生母・お由利の方を演じていただき、親子の役をさせていただきまして、それ以来、息子のようにかわいがっていただきました。舞台では勝先生の追悼公演で「座頭市」、そして石井(ふく子)先生の舞台。その舞台の折には本当にあのいつもの笑い声、そして明るさで稽古場を和ませていただいたり、出番前まで本当に楽しいお話を聞かせていただき、舞台袖では出とちりそうになったこともありましたが、奥さんのおかげで本当に皆さまが明るく楽しく、舞台を過ごさせていただけたこと、本当に御礼申し上げます。

 また仕事以外でも、プライベートでは私の家族を交えて年に一度の食事会をつくっていただいたり、そんな時には勝先生の思い出話をたくさん聞かせていただきました。本当に勝先生のことを愛しているんだなと、そう感じました。

 奥さんのあの笑い声、またその明るさは、これからも皆さまの心にきっと残っていくと思います。どうぞ天国で大好きな勝先生、またタケちゃん(息子の奥村雄大さん)と会い、3人で眞粧美ちゃん夫婦のことをずっとまた見守っていただきたいと思います。

 本当に長い間、お世話になりましてありがとうございました。

 ◇主な参列者 明石家さんま、浅田美代子、梅沢富美男、舘ひろし、なべおさみ、松平健、山川豊、若山騎一郎(順不同、敬称略)

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