小日向文世 大物俳優の付き人から始まった名バイプレーヤーへの道「ドライアイスとシャボン玉を出す係」

[ 2026年8月13日 20:10 ]

小日向文世
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 俳優の小日向文世(72)が10日放送のBS朝日「あなたの知らない京都旅」(月曜後9・00)に出演し、大物俳優の付き人を務めていた駆け出しの頃を振り返った。

 50年前、22歳だった小日向は3歳上の俳優・中村雅俊の付き人を約8カ月間に渡って務めた。中村は1974年のドラマ「われら青春!」で大ブレークし、歌手としても人気に。小日向は中村のコンサートスタッフとして入り、「(舞台の)袖でドライアイスとシャボン玉を出す係」だったという。

 「中村さんとの8カ月間は、ここから役者として頑張らなきゃ!というステップになった。中村さんはコンサートでたくさんのファンの前でピンスポットを浴びて、自分はドライアイスとシャボン玉出してるけど、やっぱりあっち側に立たなきゃなって。役者を目指したんだから自分もライトを浴びる側に行かなきゃなと思って見ていた」

 小日向はその後「オンシアター自由劇場」のオーディションを受けて合格。中村は「どうなっちゃうんだろう?小日向は。可愛いやつだったから」と動向を気にしていたそうで、3年後に小日向が主演する研究生の舞台を見た時には「芝居しているのを初めて見て、びっくりしたんですよ。めちゃうまいんだよ芝居が」と驚いたという。

 「感動するぐらい、ずっと小日向だけを見る状態で最後まで。びっくりしちゃって、不思議な感動があった」と振り返る中村に、小日向は「初めて聞いた」と感慨深い表情を見せた。

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