【王位戦】藤井聡太王位は封じ手で攻め合う 火災報知機の誤作動で2時間遅れで再開

[ 2026年8月19日 11:31 ]

立会人の深浦康市九段(左)により開封された封じ手を見つめる藤井聡太王位(中)と伊藤匠2冠(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太王位(24)=王将など6冠=に伊藤匠2冠(23)=叡王、王座=が挑む第67期王位戦7番勝負第4局は19日午前11時、長崎市のガーデンテラス長崎ホテル&リゾートで2日目が指し継がれ、後手・藤井の74手目の封じ手は伊藤の左金を取りにいく打ち歩だった。

 伊藤からは6筋にある藤井の飛車と金を田楽刺しする香打ちが見えるため、それを回避する金上がりなどが予想されたが、攻め合いの一手だった。長考も予想された伊藤だったが、わずか5分の考慮でこの歩を取った。形勢は互角と見られる。

 宿泊施設では同日未明、火災報知機が繰り返し作動したため、対局者を含む関係者が一時退避。日本将棋連盟によれば火災報知機の誤作動であり、けが人などの被害もないことが確認された。9時の再開時刻を2時間遅らせ、11時として対応した。

 対局時刻の直前の変更は極めて異例。2日目の対局室には伊藤が10時45分、藤井は48分に入室し、藤井が駒箱を開けて初形に駒を並べた。そして記録係からの読み上げにより1日目の指し手を再現。立会人の深浦康市九段により、封じ手が開封されて2日目が再開された。

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