服部慎一郎七段 B級1組で4戦全勝 「第3の男」へ24日は竜王戦挑決第3局

[ 2026年8月20日 23:16 ]

服部慎一郎七段
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 将棋の第85期順位戦B級1組が20日、大阪府高槻市の関西将棋会館などで指され、服部慎一郎七段(27)が菅井竜也八段(34)に83手で勝利し、4勝0敗で首位を守った。棋士13人が年度を通じて総当たりで12局ずつ指し、藤井聡太名人=王将など6冠=への挑戦権を争うA級への昇級2枠を争う。6、7月開催の棋聖戦5番勝負で藤井にタイトル初挑戦した服部が好調を維持している。

 将棋は居飛車党の先手・服部に対し、振り飛車党の菅井が向かい飛車に構えた。お互い美濃囲いに囲った後、服部は高美濃へ発展。菅井に2筋を破られる間に飛車を旋回させた5筋から攻略した。と金2枚による攻めが着実で、菅井を投了へ追い込んだ。

 服部は10月から7番勝負が始まる竜王戦でも挑戦者決定3番勝負に進出し、1勝1敗で迎える第3局が24日に指される。藤井、そして伊藤匠2冠=叡王、王座=の2人が全8冠を分け合う棋界だが、昨秋開催の竜王戦7番勝負以降の1年間、同一カードでのタイトル戦がない。つまり3番手以降は群雄割拠と言えそうで、服部が24日に勝利し、竜王戦挑戦者となれば「第3の男」へ名乗りを上げられる。

 もう一人の全勝・渡辺明九段は斎藤慎太郎八段に勝利し、B級1組最年少の21歳・藤本渚七段も澤田真吾七段に勝利して2勝2敗とした。

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