「豊臣兄弟」市・宮崎あおい「篤姫」主演時と同じ21歳 茶々・井上和に重ねる思い「成長が楽しみ」母娘役

[ 2026年8月23日 20:45 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第32話。市(宮崎あおい)は茶々(井上和)を抱き締め…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は23日、第32回「賤ヶ岳の決闘」が放送され、羽柴秀吉と柴田勝家による「賤ヶ岳の戦い」(天正11年・1583年)が描かれた。2008年の主演作「篤姫」以来18年ぶり3回目の大河出演を果たし、柴田勝家(山口馬木也)と再婚した織田信長(小栗旬)の妹・市役で“ラスボス級”の存在感を示している女優の宮崎あおい(40)から同局を通じてコメントが到着。浅井三姉妹の長女、愛娘・茶々役を演じるアイドルグループ「乃木坂46」のメンバー・井上和(なぎ)(21)への思いを明かした。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第32回は天正10年(1582年)12月、織田信長(小栗旬)の次男・織田信雄(山脇辰哉)を味方に付けた羽柴秀吉(池松壮亮)は、三男・織田信孝(結木滉星)に圧勝し、嫡孫・三法師(清水伊織)を奪還。越前の柴田勝家(山口馬木也)が雪解けを待ちながら戦の準備を進めると、思わぬ人物が前田利家(大東駿介)の前に現れる。春が訪れ、羽柴・柴田両軍は近江・賤ヶ岳で対峙。にらみ合いが続く中、信孝が再び挙兵したとの報。秀吉は羽柴小一郎(仲野太賀)に後を託し、岐阜へ向かう…という展開。

 市「兄上からもらった守り刀を?」

 茶々「はい、私にお預けください」「羽柴の元に人質として参ります。私なら、敵も油断するに違いありませぬ。その隙をついて、秀吉の首を取ってみせまする。戯れ言ではございませぬぞ。茶々は真に」

 市「すまぬ。母も昔、兄上に同じようなことを言うたことがあるのじゃ」

 第3話「決戦前夜」(1月18日)回想。

 市「必ずや(今川)義元と刺し違えてご覧に入れまする」

 織田信長(小栗旬)「義元ごときの首と引き換えにするには、おまえはもったいない妹よ」

 市「あんな猿ごときの首と引き換えにするには、そなたはもったいない娘よ」

 茶々「私は母上のお役に立ちとうございます」

 市「ありがたい。その気持ちだけで十分じゃ。それに、真は怖いのであろう。だから、守り刀をもっていたいのであろう?すまぬ。そなたらをまたこのような目に。だが案ずるでない。そなたらのことは母が必ずや守る」「怖い。されどそれ以上に、喜びに満ちておる。ずっと選ぶことの許されぬ定めであった。そなたの父の元へ嫁いだ時でさえも。母は今、生まれて初めて己が決めた道を進んでいるのじゃ。これほどうれしいことはない。そなたにもいつか、こういう日が来ることを願っておる。母は、そのために戦うのです」

 宮崎は「茶々を演じる井上和さんは21歳で、私も『篤姫』の撮影をしていた時が21歳でした。当時の自分と同じ年齢の井上さんを見ていると、色々と感じることがありましたね。茶々たち三姉妹を目の前にすると自然と母の気持ちになりましたし、彼女たちが私を母にしてくれたように思います」と18年前の自分が重なるよう。

 井上は大河初出演。「井上さんとお話ししての印象は、とても前向きに物事を捉え、何事も楽しみながら向き合える方だということです。そうした姿勢は本当に大切だと私も感じています。これから様々なことに挑戦されていくと思いますが、その成長を勝手ながら楽しみにしています」とエールを送った。

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