羽生善治九段 叡王戦3回戦進出 次戦で7年ぶり谷川浩司十七世名人と対戦

[ 2026年9月30日 14:07 ]

羽生善治九段
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 将棋の羽生善治九段(55)が30日、東京・将棋会館で第12期叡王戦段位別予選九段戦で広瀬章人九段(39)と対戦し、96手で勝利した。羽生は3回戦に進出し、谷川浩司十七世名人(64)と対戦する。

 振り駒の結果、広瀬が先手になり戦型は相掛かりへ進んだ。広瀬は矢倉、羽生は雁木(がんぎ)に構え、羽生が右銀を意欲的に活用。36手目に5段目まで進出させ、右桂も9筋から繰り出した。72手目、銀桂交換で手駒にした銀を78手目、敵陣3段目へ打ち込んで金の両取り。さらに飛車を前線へ繰り出して攻めを加勢させ、広瀬王に詰めろをかけたところで広瀬が投了した。

 現在進行中の第74期王座戦5番勝負で伊藤匠王座(23)=叡王との2冠=に挑み、1勝1敗とする広瀬に勝利した羽生は、今年度成績を15勝10敗とした。次戦で対戦する谷川とは通算169局目となる、平成の黄金カード。19年5月、王位戦挑戦者決定リーグで対戦して以来7年ぶりとなる。

 8歳の年齢差、東西の所属を乗り越え、中原誠十六世名人と米長邦雄永世棋聖の187局、羽生と佐藤康光九段の172局に次ぐ歴代3位、同一カード対局数記録を更新することが決まった。

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