NHK受信契約減少 第1四半期14万件減で4000万件割れ目前「新規取次確保できず」下げ止め注力へ

[ 2026年10月2日 14:41 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKは2日、9月8日に開いた理事会の議事録を公表。2026年度第1四半期(4~6月)の受信契約総数が、6月末時点で4019万件だったことを明らかにした。第1四半期で14万件減少し、4000万件割れが目前となっている。

 2026年度第1四半期の営業活動の状況について「受信契約の状況ですが、6月末の契約総数は4,019万件でした」と報告。「第1四半期で14万件の減少となり、減少幅は前年6月末実績と同水準となりました」とした。

 衛星契約数は2151万件で、5万件減少。減少幅は前年より改善したものの、契約総数、衛星契約数ともに減少となった。NHKは「契約総数、衛星契約数ともに増減数はマイナスとなっており、減少数を補完するだけの新規取次数を確保できていない状況」と説明している。

 営業収納額は1399億円で、前年6月末を5億円下回った。

 理事会では、受信料収入の確保に向けた取り組みについても報告された。NHKは受信契約数の減少抑止に向け、対面によるアプローチ体制を強化したほか、「FIFAワールドカップ2026」をはじめとする放送・コンテンツと連動した営業活動を実施。未収数の削減では、書面や電話による未払込者への早期対応や、支払督促の実施規模を拡大したという。

 「第1四半期の段階で、下げ止まりに向けた課題と成果が見えてきました」とした上で、「引き続き、今年度後半、より力を入れて全局体制で営業活動に臨みたいと思っています」と述べている。

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