「豊臣兄弟」秀長&才蔵“ヤクの毛の筆”開発→狩野永徳「唐獅子図屏風」爆誕「プロジェクトX」ネット沸く

[ 2026年10月4日 20:45 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第38話。羽柴秀長(仲野太賀・中央)は才蔵(間宮祥太朗・左から2人目)の筆で「和」と書き記し…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は4日、第38話「和を以て、大和をなす」が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第38話は、大和国の財政再建のため、羽柴秀長(仲野太賀)は城下町・郡山の商いの活性化を図る。しかし、既得権益を守りたい奈良の豪商は移転を拒否。秀長は、筆屋・才蔵(間宮祥太朗)の新しい店を成功に導き、それを起爆剤に各地から商人を呼び込もうと考える。一方、羽柴秀吉(池松壮亮)は帝の許しを得て「源氏・平氏・藤原氏・橘氏」に並ぶ新たな「氏」を得ることになり、何と名乗るべきか勘案し…という展開。

 才蔵は良質の筆を作るため、偽りなき商いのため、奈良の「座」を飛び出した。

 秀長は奈良の豪商・川窪清俊(カトウシンスケ)を説得したものの、清俊は「我らは古よりの習わしを守りたいだけにございます」。秀長は「ひと月で郡山を、人が集まる栄えた町にしてみせよう」とぶち上げた。

 秀長の狙いは、才蔵の商いが当たったと評判が広まることによる好循環。「これは新しき戦じゃ。何としても勝たねばならぬ」――。

 秀長は千宗易(吉岡秀隆)に相談。利休は狩野永徳(片岡鶴太郎)を紹介した。

 永徳が求めたのは、屏風の端から端までかすれない筆。才蔵は筆作りに挑む。

 秀吉は新たな氏を「豊臣」に決め「羽柴豊臣朝臣秀吉」に。「万民を豊かに」の意味を込めた。

 才蔵の筆は鹿・馬・リス・狐・狸・猪の毛を試したが、うまくいかない。最後は末(池端杏慈)が持っていたヤクの毛を用い、見事に成功。秀長は「和」としたため「この大和の国は、大いなる和の国じゃ。これからも皆で力を合わせて、もっともっと豊かな国にしてゆこうぞ!」――。

 永徳は「唐獅子図屏風」を完成。秀吉が「この獅子は、つがいか。それとも親子か」と尋ねると「それは、見る者の心次第でいかようにも変わりますれば」。秀長と秀吉はお互いを思い合った。

 SNS上には「戦国版プロジェクトX」「日曜劇場の王道的な話にw」「『べらぼう』のようなビジネスバトル」「豊臣爆誕!」「書道八段・吉岡里帆さんの活躍の翌週に、弓道部出身・井上和さんの活躍とは」などの声。第37話「秀長の国」(9月27日)に続き、戦国大河としては一風変わったテイストの回となり、反響を呼んだ。

 次回は11日、第39話「茶々の本心」が放送される。

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