【福岡・新春開運特選レース】3日開幕 篠崎兄弟そろい踏みも本紙注目は渡辺浩司

[ 2025年1月1日 05:00 ]

築き上げたマイスタイルで頂点を狙う渡辺浩司
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 ボートレース福岡の新年最初の開催となる「新春開運特選レース」が3日に開幕する。今年は何と言っても篠崎元志(38=福岡)、篠崎仁志(37=福岡)がそろい踏み。昨年の当地3大特選レースの優勝を分け合った最強兄弟の対決が一番の見どころだ。本紙注目は昨年末の当地周年記念で優出3着と結果を残した渡辺浩司(41=福岡)。実戦向きの好足に仕上げて、強敵を撃つ。

 慌てず、騒がず。培った確固たる自信が渡辺を支えている。昨年は1月新春開運レースを皮切りに年間7節福岡を走って6優出。12月の周年記念もしっかりとエンジンの能力を引き出して予選3位通過。優勝戦は積極的なレース運びで3着と見せ場をつくった。
 「ありがたいことにフレッシュルーキーくらい福岡を走らせてもらいましたからね(笑い)。昨年は収穫の多い1年でした。やっと自分のパターンが確立できたというか、やりたい方向性が分かってきた。エンジンに左右される面はあるけど、余計なことをしなくなった分、仕上がるのが以前よりも早くなりましたね」
 ここ数年試していたのは伸び系のペラ。豪快な勝ち方が増えた一方、スタートの難易度が上がり、道中の走りにもストレスを感じることが多くなった。昨年は原点回帰でレース足を重視。16優出と年間を通じてコンスタントに結果を残すことができた。
 「ずっと伸びに振った調整を試していたけど、結果的に自分には合わなかった。回り道にはなってしまったけど、こればかりはやってみないと分からない。引き出しが増えたと前向きにとらえています」
 福岡は通算28優出6V。気付けば優出、優勝回数ともにどのレース場よりも多い水面になった。過去6回の優勝はすべて17年以降に積み上げたものだ。
 「たくさん走らせてもらっているアドバンテージは感じます。周年の時もそうだったし、博多は前検で乗った段階でどのくらいのエンジンか分かるようになりました。25年の目標は1年間コンスタントに走ること。しっかり走れば自ずと結果はついてきてくれると思う」
まずは今年の走り初め。築き上げたマイスタイルで頂点を狙う。

 初日、2日目とダブルドリーム戦が組まれており、初日は篠崎元志、2日目は篠崎仁志が1号艇で登場する。まずは昨年に続く当地正月戦連覇を狙うのが兄・元志。昨年は目標としていた3度目のSG制覇には手が届かなかったが、GⅠ3優出など随所で存在感を発揮。まずは年初のシリーズを制して、弾みをつける。
 一方、弟・仁志はSG、GⅠで優出なしと昨年は非常に厳しい1年だった。トップ戦線返り咲きを狙うためにも、目の前の1走1走が大事になる。「福岡でSGチャレンジカップがあるので、まずはそこを目指したい」と照準は明確。通算18Vを誇るドル箱水面で景気良く1歩目を踏み出したい。

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