【住之江ボート SGグランプリ】桐生順平 プレッシャーに打ち勝ち8年ぶり2V 25年賞金№1に

[ 2025年12月21日 22:06 ]

(左から)佐藤隆太郎、毒島誠、長田頼宗、佐藤翼に祝福される桐生順平(中)=撮影・後藤 正志
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 ボートレース住之江SG「第40回グランプリ」は21日、最終日12Rで優勝戦が行われ、1番人気に支持された桐生順平(39=埼玉)が逃げ切って優勝した。昨年10月27日のボートレースダービー(戸田)以来5回目のSG優勝で、グランプリは2017年の住之江以来2回目の制覇。黄金のヘルメットと優勝賞金1億1000万円を獲得し、今年の賞金王を確定させた。

 極限のプレッシャーから解放されて満面の笑みを浮かべた。桐生はグランプリ1号艇で臨んだ優勝戦をインから軽快に押し切った。

 「久しぶりに味わいましたけど、グランプリ優勝戦1号艇のプレッシャーは凄いですね。レースが近づくに連れて込み上げてくるものがありました。どこにいても熱いし。お客さんの歓声は物凄かったですから」

 賞金ランク4位でトライアル2nd1走目を2号艇でスタートした今節は、初戦を2コースから手堅く差して2着を確保。再び2号艇で挑んだ2走目も2着にまとめ、3走目では絶好枠を抽選で引き当てる強運を発揮。その好機をモノにして挑んだ優勝戦。レース前には「2、3着だったら表彰式には行かない。お客さんに合わせる顔がないので」という確固たる覚悟を胸に頂点まで駆け上がった。

 「今節は枠番と流れのおかげです。足はまずまずだったけど、みんなエンジンを仕上げてくるし、凄いです。来年への課題が見つかりました。もっと突き詰めていかないと、この先はないなと思いました。スタートも訳が分からず行っちゃいましたしね」

 8年ぶり2回目の金冠を戴冠し、優勝賞金1億1000万円をゲット。今年の獲得額は2億3612万666円となり、これで名実ともに賞金王に輝いた。

 「正直、あんまり覚えていません。1度目の優勝の時とはまた違った景色ですね。やっぱり気持ちがいいものですね。このプレッシャーは何度も味わいたい?いや~もうたくさんかな(笑い)。久しぶりに味わいましたけど。このプレッシャーは凄い。1号艇なので舟券の対象になりやすい。お客さんの期待を裏切らなくて良かったですよ」

 現状に満足することのない“神速ターン”の使い手は、はるかなる高みに向けて、まだまだ歩みを止めない。

 ◇桐生 順平(きりゅう・じゅんぺい)1986年(昭61)10月7日生まれ、福島県出身の39歳。埼玉支部所属の100期生として2007年5月17日に戸田一般戦でデビュー。同節に初1着を達成。11年8月18日、戸田一般戦で初優勝。14年9月28日の戸田ヤングダービーでG1初優勝。SG初制覇は15年3月22日の尼崎ボートレースクラシック。通算4224戦1243勝。優勝はSG5回、G1での19回を含む64回。同期に秦英悟、宮地元輝、平高奈菜、鎌倉涼ら。1メートル61。血液型AB。

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