【若松ボート お盆特選競走】7日開幕 たゆまぬ努力続ける次世代エース・宮脇遼太に期待

[ 2026年8月6日 05:00 ]

来月に控えるプレミアムGIへ向け奮戦必至の宮脇遼太
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 ボートレース若松のお盆シリーズがあす7日に幕を開ける。田頭実、瓜生正義の登番上位2人がドリーム戦の1、2号艇で登場予定。記念クラスの仲谷颯仁、新開航も互角の争い。これに当地実績十分の池永太、岡村慶太、原田才一郎らが接近する混戦の一節となるが、本紙は宮脇遼太(28=福岡)にスポットを当てた。たゆまぬ努力で腕を磨き続ける福岡の次世代エース候補に期待を込める。

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 苦節という表現が28歳のレーサーに見合うかは疑問だが、宮脇は地道な努力を重ねて着実に結果を出し始めた一人。今や一般戦ではV候補の一角として名が挙がる存在になった。2020年11月にデビューし、3期目まで勝率は1点台。初勝利まで213走を要した苦労人が昨年は7優出、今年は既に6優出と躍動。2月には初Vを遂げ、初のA1級にまで昇格するのだから人生は分からない。

 「A級になれるとか一生思っていなかった」と最も驚いているのは本人。「毎回のレースで準優にいい枠で乗りたい。それを目指してやっています」。とにかく一つ一つ、目の前の戦いと向き合う。それが勝率アップの要因と分析した。

 若松では前回5月一般戦で優勝戦1枠の座をつかんだが、スリット後のもつれに対応できず5着大敗。ただ、水面の印象は決して悪くない。「若松は割と好きな方です。幅が狭いので、伸び寄りの捲るレースが好きなので相性はいいと思う。その調整を始めてから成績が上がりだしたし、ここ2年くらいはそっち寄りが好き」。狭いからこそ、攻めやすい。チルトから操れる宮脇にとって、ターンマークまでの距離が短い当地は水が合う。特にセンター、アウトで登場する際は直前情報から楽しみにしたい。

 課題は、その伸び寄り調整がピット離れに影響すること。直近の福岡ウエスタンヤングでも、準優勝負駆けの1号艇でピットアウト不発。インは取り返したもののスリットで後手に回り大敗。予選敗退となった。それだけに「今節(福岡)の分を晴らしたい」と気合十分で乗り込んでくる。前回若松戦のリベンジ、そして来月に控えるプレミアムG1ヤングダービーに向けての手応えもつかむべく、奮闘必至の一節となりそうだ。

【先行予想】

 オール福岡支部で争われる男女混合の6日間シリーズ。当地巧者多数でV争いは混戦だが、SG覇者は田頭と瓜生のみ。ドリーム戦の1、2枠で登場予定でもあり、基本は両者が戦線を引っ張る形となりそうだ。

 そのSGを含め、当地52優出17V、通算457勝と桁違いの数字を持つのが田頭。3項目全て今節中でトップである。若松では21年8月を最後にVをつかめておらず、5年ぶりの頂点に立って威厳を示したい。瓜生は現行機になって3回目の当地戦。前回5月のGW戦では、直前で中間整備の入った27号機を丁寧に仕上げて優出を遂げた(3着)。50歳を迎えても衰えないハンドルワークも武器に若松10Vを狙う。

 実戦力で言えば岡村、仲谷、原田才が特に若松では上位。まず、岡村は今年12優出5V。毎月漏れなく優出しており、安定性も兼ね備える強者だ。若松も現在3連続優出中、うち2Vと成績上々。今節も巧みに乗りこなし、前節下関に続く2場所連続Vを目指す。

 仲谷は昨年のオーシャンカップからSGに連続出場中。2節後の桐生メモリアルにもノミネートされている。当地では昨年、この大会を2コース捲りでV。直後のメモリアルでも優出を果たして5着だった。直前のびわこSG優出の勢いで乗り込む今回は弟子・鐘ケ江との同時参戦。余計に下手な姿は見せられない。

 原田才は今年4月、若松10回目の優出で悲願のV。ホッとした表情が印象的だった。ただ、そもそも当地は最近6節で5優出と結果良し。直近の大村では今年3回目のV。勢いを持って地元に舞い戻ってくる。

 若松8Vを誇る池永に、今年6優出3Vの新開、6月に当地初Vを遂げた溝口も互角の存在。若手では初A級で現当地フレッシュルーキーの土井にも注目だ。

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