【気になるボートレーサー「ピットUP」】中岡駿 引退した父・正彦さん目指して

[ 2026年10月24日 04:30 ]

中岡駿
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 中岡駿(21=香川)は今年7月の福岡一般戦初日4Rで5コースから鮮やかに捲り差し突破。デビューして167走目で待望の初勝利をマークした。

 「運も良かったけど会心のレースができました。今まで何度も2着止まりで、水神祭まではもっと時間がかかるかなと思っていました。先頭を走っているときは夢でも見ているのかと。今まで何度も水神祭をやる夢を見ていたので、夢なら覚めないでという気持ちでした」

 初勝利の配当は3連単10万弾。2勝目も3勝目も万シュウで、4勝目をマークした10月鳴門ルーキーシリーズでも5万超え。当然といえば当然かもしれないが、中岡の1着は全て高配当に結びついている。

 「自分でも買えないですよね(笑い)。2、3着が多いので。オヤジは1着量産タイプだったけど、今の自分はまだまだ。もっともっと練習して頑張っていかないとダメですね」

 オヤジとは今年9月にA級バリバリで引退した中岡正彦さん。もちろん、中岡の師匠でもある。「家で自分のレースを見て、走り方とか走る位置とか、ペラも含めて、他にもいろんなことを教えてもらっています」。引退して間もないSG優出もある実力者から、今の時代に即したアドバイスを直接もらえる。さらに香川支部の若手の充実ぶりも加味すれば、恵まれた環境といっていい。

 初勝利は達成した。「尊敬する父」を目標にするのは当然だが、一つ一つの課題をまずはクリアしていく。鳴門では初の準優進出のチャンスもあったが、無念の予選落ち。「予選を突破して早く準優に乗りたい。それと勝率アップですね」。中岡と言えば駿。そう呼ばれる日も遠くはなさそうだ。

 ◇中岡 駿(なかおか・しゅん)2004年(平16)10月26日生まれ、香川県出身の21歳。香川支部の136期生として25年5月まるがめでデビュー。26年7月福岡で初勝利の水神祭。同期には近藤来希、鐘ケ江真司、谷海夏人、龍田真白ら。1メートル64、血液型O。

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