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【アジア大会】U21日本代表 ウズベキスタンに劇的勝利!PK戦10人目決着 16年ぶり金へ韓国と決勝

[ 2026年9月30日 22:22 ]

愛知・名古屋アジア大会第12日 サッカー男子   日本1―1(PK9-8)ウズベキスタン ( 2026年9月30日    ヤンマースタジアム長居 )

<日本・ウズベキスタン>PK戦を制し、歓喜する日本代表イレブン(撮影・中辻 颯太)
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 準決勝が行われ、28年ロサンゼルス五輪世代のU―21日本代表はともにロス五輪世代で編成されたU―21ウズベキスタン代表に1-1(PK9-8)で勝利をつかみ取った。4大会ぶりの頂点へ3日、韓国との決勝戦に臨む。

 大岩剛監督(54)は準々決勝U―23北朝鮮戦から先発全11人を総入れ替えで臨んだ。だが、前半8分にGKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(20=名古屋)、小杉啓太(20=Eフランクフルト)らで編成した守備陣は相手クロスの流れから今大会初失点。その後は流れをつかめず0-1で前半戦を終えた。

 後半、ウズベキスタン陣地でボールを回し、果敢に攻めた。同14分、FW横山夢樹(21=C大阪)がペナルティーエリア内から右足で強烈なシュートを放つも、キーパーのスーパーセーブに阻まれた。再三の好機を作りながらも、攻めきれない日本だったが待望の同点は同43分。左サイドから小杉啓太(20=Eフランクフルト)のクロスに石橋瀬凪(20=湘南)が頭で合わせてネットを揺らした。土壇場で追いつき、1-1のまま延長へと突入した。

 延長前半6分、大関智翔(21=川崎F)がドリブルで切り込み、ペナルティーエリア右からシュートを放ったが、惜しくもポスト直撃。同11分、右サイドから梅木怜(21=今治)のクロスに嶋本悠大(19=清水)が左足で合わせるも、キーパー正面と得点は奪えなかった。後半も優位にゲームを進めたが、勝負を決めきれずにPK戦へと入った。

 死力を尽くして迎えたPK戦。ウズベキスタンのキッカー2人目が外したが、日本も4人目のンワディケ・ウチェブライアン世雄(21=オールボーBK)が外した。その後、互いに譲らず、決着がついたのは10人目だった。キッカーの小杉が正面にきっちりと決めると、相手がクロスバー直撃で外し、勝利をつかみ取った。

 勝利後、大岩監督はインタビューで「選手たちが最後までよく頑張った。失点はもったいなかったけど、よく追いついて、よく勝ち切った」と選手たちを称賛。16年ぶりの金メダルがかかる決勝へ「対戦相手も決まってます。前回大会の悔しい思いをしっかりぶつけたい」と、早くも闘志を燃やした。

 大関は「90分、120分でしっかりと決めなきゃいけなかった。けど、しっかり勝てたので、ホッとしています」と安どの表情を浮かべた。前半早々に失点を許したものの「後半は自分たちの戦いができていた。最後のクオリティのところをもっとこだわってやっていかないといけないのは事実ですけど、勝てたのは良かった」と振り返った。そして「最後まで熱い声援を送ってくれたので、そのおかげで相手のPKも外れたと思う」とサポーターの声援に感謝し「みなさんに恩返しできるように、優勝できるように頑張りたい。絶対勝って、優勝で終わりたい」と決勝への意気込みを語った。

 アジア大会サッカー男子の年齢制限は五輪同様に23歳以下が原則でオーバーエージ(OA)枠は3人まで登録可能だが、日本はロス五輪を見据え、招集全23人を21歳以下で編成。ウズベキスタンも21歳以下で編成しており、この日は貴重なロス五輪世代同士の対決だった。28年U―23アジア杯(日本開催)では上位2チームのみがロス五輪出場権を得る。

 ▽アジア大会におけるサッカー男子の規定と日本の現状 五輪と同様に23歳以下の年齢制限があり、オーバーエージ(OA)枠は3人まで選手登録可能。韓国や香港などはOA枠を登録している。日本は28年ロサンゼルス五輪に向けた強化策として招集全23人をロス五輪世代の21歳以下で編成した。来年からA代表の指揮も兼務する大岩剛監督の下、4大会ぶりの頂点を狙う。ロス五輪世代には、ともに今夏のW杯北中米大会に出場したFW後藤啓介(フライブルク)とFW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)、ともに昨秋のU―20W杯チリ大会に出場したMF佐藤龍之介(19=バレンシア)とMF斎藤俊輔(21=ウェステルロー)もおり、4人はいずれも9~10月の国際AマッチウイークでA代表に選出されている。

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