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情報量多く「高校入試よりも難しい?」 愛知・公立中高一貫校の初入試を中学受験のプロが大解説

2025年1月31日 17時30分 (7月28日 13時46分更新)

表やグラフといった資料を読み込ませ、思考力や判断力を測った愛知県の公立中高一貫校の試験問題=名古屋市中区で

 
 今春、明和、刈谷、半田、津島の県立高校4校に付属中学を併設する形で誕生する愛知県の公立中高一貫校。その初めての入試が1月中旬、各校で実施された。1次選抜の筆記試験では多くの受験生がふるいにかけられたが、その内容を中学受験のプロはどう見るのか。私立中学受験で実績がある進学塾「日能研東海」(名古屋市)の大岡一馬さん(46)に分析してもらい、出題傾向などから来年以降に向けた対策を考えた。

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 1次の筆記試験では、教科横断型の二つの適性検査(試験時間は各45分)が実施された。全体の印象について大岡さんは、県教育委員会が事前公表したサンプル問題と比較しながら、「サンプルより難しく、私たちの予想より難易度が高かった。愛知県の公立高校入試より難しいかもしれない」と語った。

豊富な文章量 問われる思考力と判断力

 まず着目したのは問題の文章量。両検査とも問題文はA4用紙18ページ分。「情報量が多い。時間が気になり焦ってしまうと、問題文を斜め読みしたくなる。そうすると大事な情報を見落とし、解けなくなる仕組みになっていた」と指摘。与えられた情報や前提条件を基に、正答を導く思考力や判断力を見ようとしていると分析し、「大学入学共通テストにも共通している」。

愛知県公立中高一貫校の入試問題を分析した進学塾「日能研東海」の大岡一馬さん=名古屋市千種区の日能研東海で

 受験生が難しいと感じたであろう問題ほど、「算数的な要素が強かった」という。例えば検査Ⅰの終盤に出された、...

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