本文へ移動

東海地方の中学受験に異変 愛知で受験者が3500人増で過去最多に 岐阜、三重にも影響

2025年3月22日 18時00分 (7月28日 13時48分更新)
 首都圏を中心に過熱する中学受験の波が、愛知県にも押し寄せている。2025年に入試を伴う県内の公立、私立中学を志願した小学6年生は延べ約1万8千人で、前年から一気に3500人増えて2年ぶりに過去最多を更新した。県内では今春、初の県立中高一貫校が開校。県立付属中学校への志願倍率は最高約17倍となり注目を集めたが、私立を含めた中学受験の動向にも影響を与えたことが改めて浮かび上がった。

4月に開校する県立中高一貫校の1次試験に臨む受験生ら=名古屋市東区の明和高で

 進学塾「日能研東海」(名古屋市)の調査などによると、県内の中学入試の延べ志願者数(国立を除く)は直近10年間で、24年を除いて毎年最多を更新している。26年度からは私立高校への就学支援金が増額されることもあり、学費の負担減を見越して中学から私学を目指す児童が増えることが見込まれる。受験熱は今後さらに高まりそうだ。
 日能研東海は毎年、愛知、岐阜、三重の3県にある私立中学38校の志願者数や受験者数を調査。その結果を基に、愛知県教育委員会が公表した県立中高一貫校の志願者数などを足し合わせ、全体の延べ志願者数を算出した。全国から受験生を募る全寮制の男子校、海陽中等教育学校(同県蒲郡市)の志願者数は除いた。
 今年は、東海地方の私立中学のうち、滝(同県江南市)や名古屋(名古屋市)など愛知県内を中心に8校で...

この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。

中日プラスに登録すると
中日新聞電子版が利用できる
会員向け記事が読み放題
各種メールマガジンで最新情報をお届け

※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。

よくある質問はこちら

おすすめ情報

受験関連動画の新着

記事一覧