「戦争ってやっちゃいけないな」 ロシアとウクライナに友人を持つ名古屋のスキー選手がミラノパラを前に思うこと
2026年2月27日 05時10分 (2月28日 12時24分更新)
3月6日の開幕まで27日であと1週間となるミラノ・コルティナ冬季パラリンピックで、ノルディックスキー距離に出場する佐藤圭一選手(46)=名古屋市西区、左手首から先の欠損=には、ロシアとウクライナにライバルであり友人の選手がいる。戦火を交える両国の選手はあいさつもしなければ目も合わさない。同じ雪原でその光景を見て、改めて思う。「戦争ってやっちゃいけないな」 (成田嵩憲)
1月半ば、ドイツであったワールドカップ(W杯)に、ロシア選手が出場していた。ウクライナに侵攻した2022年以降で初めて出場が認められ、4年ぶりの国際大会への参加。佐藤選手は旧知の選手と握手し、「久しぶり」「元気?」と声をかけ合った。その様子を、ウクライナの22年北京冬季パラ金メダリスト、グリゴリー・ボウチンスキー選手(37)が渋い顔で見ていた。かつて両国の選手は仲良くおしゃべりしていた。佐藤選手はボウチンスキー選手に「話さないのか」と聞くと...
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