自民党の中部9県連、政治資金パーティーどうする? 裏金事件で逮捕者を出した愛知県連は再開
2026年3月24日 05時10分 (3月24日 05時10分更新)
2023年の自民党派閥裏金事件で、唯一の逮捕者を出した愛知県の自民県連が23日、政治資金パーティーを3年ぶりに開催した。24、25年は開催を自粛していたが、年1億円以上の収入が減り、資金調達などを理由に再開を決めた。自粛していた他県連にも再開の動きが出ており、識者は透明性の確保を求めている。
23日夜、名古屋・名駅のホテルで愛知県連が開催したパーティー。「政経セミナー」との看板が掲げられた一室に、会費3万円を支払った2千人超(主催者発表)が集まった。
県連幹部は再開の理由を「資金調達や党勢維持のため」と話す。改正された政治資金規正法の規定に基づき、現金だった支払いは今回から原則、口座振り込みとし、透明性を高めていると強調した。
政治資金収支報告書によると、愛知県連はパーティーにより22年は1億4952万円、23年は1億4370万円の収入を得ていた。パーティー自粛中も県連事務所の家賃や事務員の人件費がかさみ、昨年以降は選挙が続いた。県連関係者は「もう1年我慢できるか、ぎりぎりのところだったが、他県でも再開が進む中、うちも進めようとなった」と内情を明かす。...
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