本文へ移動

中日・樋口正修、「巡ってきたチャンスをものにすることが自分の生き残る道」1番抜てき応えプロ初打点も二ゴロを安打にしたプレーは猛省

2026年8月2日 23時34分

このエントリーをはてなブックマークに追加

広島―中日 3回表1死三塁、樋口が先制の左前打を放つ。投手アドゥワ


◇2日 広島4―3中日(マツダ)
 4年目まで動かなかった「0」が「1」になった。3回1死三塁で、「1番・二塁」で今季初スタメンの中日・樋口正修内野手がフルカウントから外寄りの141キロにバットを合わせると、打球は三遊間を抜けていった。試合を動かす先制適時打でプロ初打点を挙げた。
 「1打席目に力んでしまったので、修正しようと。追い込まれたので何とか食らい付きましたが、抜けてよかった」
 ウオーミングアップ中に、昨年8月31日のDeNA戦(横浜)以来のスタメン起用を知った。1番は新人だった2023年7月30日の巨人戦(東京ドーム)以来2度目。普段は代走などで試合終盤の出場がメイン。「巡ってきたチャンスをものにすることが自分の生き残る道」と奮い立ち、抜てきに応えた。
 今季は開幕1軍も、4月10日の阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)で左膝後十字靱帯(じんたい)を損傷した。当初の見立てでは全治半年。だが、この男は諦めが悪い。「絶対にもっと早く戻れる」。球団が組んだリハビリのメニューに加え、個別でジムに足を運び、復帰に向けたトレーニングを続けた。家族の支えもあった。昨年11月末に結婚。リハビリ期間中は夫人が車を運転し、ナゴヤ球場やジムに送ってくれた。その結果、見立てより3カ月以上も早く実戦復帰した。
 バットで示した存在感も手放しでは喜べない。6回1死で坂倉が放った二塁ベース寄りのゴロを待って捕球したため、内野安打になった。先発・柳が後続を抑え、事なきを得たが「あのプレーは反省です」と猛省した。
おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ 電子版