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中日・加藤宏幸球団社長「OBが悪いわけではなく、今のチームに何が必要か考えて…」新監督決定的、工藤公康さんには複数年契約を提示

2026年10月8日 11時44分

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工藤公康さん


 今季限りで辞任した中日・井上一樹監督の後任として、来季指揮官に就くことが決定的になっている元ソフトバンク監督の工藤公康さんについて8日、加藤宏幸球団社長が名古屋市内の球団事務所で報道対応した。10月に入って複数回にわたり直接会い、就任要請したという。複数年契約を提示する見込み。今後、正式契約を結び、就任会見を開く。
 現役から指導者を含めて1度も中日のユニホームを着ていない完全な外部招聘(しょうへい)。加藤球団社長は「OBが悪いわけではなく、今のチームに何が必要か考えて、今回は外部からとなりました。経験・知見をドラゴンズに注入してくれる方が1番となりました。勝ち方を知っている方。期待している」と説明した。ソフトバンクの監督として、4年連続日本一を含めて指揮官7年間で5度、日本一に立っている。
 就任をお願いするときに使った文句は「次の(球団創設)100年に向けて強固なチームづくりをしてほしい」。竜は2012年を最後に、クライマックスシリーズ(CS)進出を逃している。
 球団社長は「科学的根拠を持って指導してくださる。そうじゃないと、昭和の野球、昭和の考え方になる。そうなると選手の故障にもつながる。昭和に戻すつもりは一切ありませんとのことだった」とやりとりを明かした。現役、監督経験に加えて、工藤さんは筑波大大学院で机に向かった時間がある。
 加藤社長は工藤さんの持つモットーにも感銘を受けた。「選手には1年でも長く現役をやらせてあげたい。そのために、鍛えることが重要。ただ、強制はしない。選手が納得して取り組む、鍛えるようにしたい」と伝えられたという。
 名古屋市出身は「結果的に地元だったな、名電出身だったなという程度。監督選任に出身地は考慮されていません」と加藤社長。”優勝請負人”だから、再建を託す。中日・工藤公康監督が近く、正式に誕生する。
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