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中日・桜井頼之介、“右打者封じ”の変幻自在投球で飛躍へ! 被打率3割3分を克服へ内角えぐる「腰を引かせる球」磨く

2026年10月16日 22時14分

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明るい表情で練習する桜井


 中日のドラフト2位新人・桜井頼之介投手(23)が16日、宮崎市のはんぴドームで自主練習を行った。秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」での今後の登板のテーマとして被打率の高かった右打者封じを掲げた右腕は、変幻自在の投球をみせて飛躍のきっかけをつかむ。
 来季の飛躍に向けて弱点をしっかりつぶす。プロ1年目の今季は開幕ローテ入りを果たしたものの、終わってみれば2勝5敗。防御率5・31と苦しんだ要因の一つは被打率が3割3分と高かった右打者への対応だった。
 1軍で打たれた9本塁打のうち、7本は右打者によるもの。「高めでも低めでもない、打ちやすい高さに球が集まっていた。怖さがない投球になってしまっていた」と振り返っていたが、5イニング4安打1失点だった12日のロッテ戦(都城)でも右打者の桜井にソロ本塁打を許した。
 右打者封じの鍵として考えているのは相手に踏み込んでスイングさせないことだ。「左打者には内角にスライダーを使ったりできる」という右腕はカットボールやスライダーといった球種を持っているが、右打者の内角に食い込む球が少ない。「右打者(の腰を)を引かせたい」と取り組んでいるのが内角をえぐるような直球。シュートとは違うというが、懐へ食い込んでいく軌道を描くことができれば、右打者に恐怖感を与えられると考えている。
 至難の業のように見えるが、持ち前の器用さを生かして、直球を変幻自在に操っていく構えだ。「腕を下げたら曲がり方がよくなったり、逆に上げればスピン量が増えたり。いろいろ(球質が)変わるのは分かっているので」。リリースポイントや指先の感覚で球質を変えることはすでに実践している。
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