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運動不足に心の不調、間借り先での学校生活 試行錯誤の後笑顔増え、たくましく育つ児童

2026年10月29日 12時00分 (10月29日 13時39分更新)
 「スタンドアップ!」「ダンス!」。石川県内灘町の西荒屋小学校に通う子どもたちが教室に集まり、英語のお題に応じて体で表現するゲームに挑戦した。コミュニケーション力を上げようと、学校が昨年度から朝学習の時間に月1回開く「なかよしトーキングタイム」で、全学年が参加する。内容は毎回変わるが、「にしっこ」たちは異学年と楽しむ時間が大好きだ。

昼休みに体育館でボール遊びをする西荒屋小の子どもたち=1日、石川県内灘町鶴ケ丘小で

【連載】にしっこ 学びやに戻る 被災した内灘・西荒屋小
  2024年元日の能登半島地震による液状化被害で校舎が被災した石川県内灘町の西荒屋小学校が11月13日、元の校舎での学校生活を再開する。「にしっこ」の愛称で呼ばれる児童たちは2年10カ月にわたり、別の小学校を間借りして授業を受けてきた。復活までの道のりには地域住民や教職員の支えがあった。
 
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液状化で校舎が被災、能登半島地震で消えた西荒屋小学校の風景 にしっこが学びやに戻るまで

 児童33人の西荒屋小は学年を超えたアットホームさが特徴。能登半島地震の前から複数の学年で校外学習をしたり、休み時間には全学年で一緒に遊んだり。教員は児童全員の名前を覚え、子どもたちは担任以外の教員に気軽に話しかける。
 地震による液状化の影響で、5キロほど離れた鶴ケ丘小の校舎を間借りした西荒屋小。慣れない環境に戸惑う子もいた。当時、複式学級の5・6年担任だった教諭の上野昭さん(56)=現1年担任=は「休み時間の異学年交流が減った」と異変を感じていた。...

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