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「毛抜きと爪切り100個ずつ」秀吉の直筆書状、岐阜県で発見 8年かけて解読「味がある」

2026年10月29日 21時22分 (10月29日 22時11分更新)
 岐阜県各務原市の内藤記念くすり博物館は29日、豊臣秀吉が妹の朝日の夫に宛てた書状が、博物館の倉庫から見つかったと発表した。正月の湯治に行くために、家来の女性らに配る大量の毛抜き、爪切りなどを急いで持ってきてほしいなどと頼む内容。発見した東京大の橋本政宣名誉教授(83)は「後に天下人となる秀吉の細かな心遣いを示すものではないか」と話している。

秀吉の直筆で書かれた書状の一部。納税を呼びかける内容や毛抜きなどを持ってくるように依頼したことが書かれている=岐阜県各務原市の内藤記念くすり博物館で

 古文書などを保管する博物館内の倉庫「大同薬室文庫」で見つかったのは、「秀吉」名の5通。このうち4通が全文直筆で書かれ、1通は直筆の花押があった。後に手に入れた人物により、1枚につなげられて長さ3・49メートルの巻物に仕立てられていた。いずれも1570年代...

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