2カ月ぶり登場の4番栗原 価値ある2ランで「最高の形」

[ 2010年8月7日 18:46 ]

5回広島2死一塁、栗原が左中間に2ランを放つ

 【広島8―2巨人】少しずつ漂い始めていた嫌なムードを、帰ってきた4番が振り払った。5―2の五回。四球の走者を一塁に置き、打席には右手首の骨折からこの日復帰した栗原。初球を狙い打つと、打球は左中間席に消えた。

 約2カ月ぶりの復帰戦で、試合の流れを手繰り寄せる8号2ラン。「悔しい思いをしていたので、戻ってこられてうれしい」と声を弾ませた。実戦感覚はまだ完全には戻っていない。見切り発車ともいえる状況で、見事期待に応えた。
 離脱中はテレビなどで試合経過をいつもチェックしていた。「最高の形になった。もう一回ここに戻ってくる、という気持ちでリハビリをしていた。今日の歓声はすごかった」。ヒーローインタビューに呼ばれた背番号5は、復帰を心待ちにしていたファンからの大声援を心地よさそうに浴びた。

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