ロッテが快勝!吉見3年ぶり完封勝利

[ 2010年8月7日 21:55 ]

 【ロッテ4-0オリックス】3年ぶりの歓喜だった。ロッテの吉見は、横浜時代の2007年6月以来の完封勝利。喜び方が控えめだった32歳は「(表現の仕方を)忘れてました」と照れ笑いした。

 前回は内角を狙った球が甘く入り、三回途中まで6失点で降板していた。「強い気持ちでいった。(打者に当てても)いいぐらいの気持ちだった」。内角を大胆に攻め、90キロ台のカーブとの緩急も生きた。
 九回2死一、二塁の最後のピンチ。バルディリスに内角の直球を続け、最後は低めの変化球で三ゴロに抑えた。2四球で、散発6安打の快投に「我慢して、粘り強く投げられた」。
 5月に金銭トレードで横浜から移籍。新天地でやり直そうと、プレートの踏む位置から投球フォームまで修正を重ねた。オリックスの岡田監督は、阪神を指揮していた時に何度もこの左腕と対戦した。「一番、腕を振れる位置を探したんちゃうか」と変ぼうぶりに驚く。
 「トレードで違うチームに来て、こういう投球ができたことが良かった」と吉見は感慨に浸った。地道な努力が実った130球だった。

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