【甲子園】日大三・近藤優樹 01年優勝投手の近藤一樹氏から金言「タメつくれ」

[ 2025年8月23日 05:00 ]

メディシンボールで調整を行う日大三・近藤(撮影・五島 佑一郎)
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 23日午前10時から日大三(西東京)―沖縄尚学で決勝が行われる。休養日となった22日、両校はそれぞれ調整した。日大三のエース・近藤優樹投手(3年)は、01年優勝投手で1文字違いの近藤一樹氏(42)から激励を受け、14年ぶりの優勝に向けた金言を授かった。

 キャッチャーミットの乾いた音がグラウンドに響いた。日大三のエース・近藤はブルペンで捕手を立たせ、約15球投げ込んだ。今大会は全4試合に登板し、396球を投じるも「張りはそんなにない。いい感じに明日(23日)につなげられる」と好感触を口にした。

 練習前には前監督の小倉全由氏が選手を激励。「(決勝は)とりあえず楽しんでこい」と言葉をもらい、笑顔を見せた。01年にエースとしてチームを夏の甲子園初優勝に導いた近藤一樹氏もグラウンドに駆けつけ「頼もしいですよね。一つ一つのプレーを大事にやってもらえたら」と成長を遂げる後輩たちにエールを送った。

 名前が1文字違いの現エース・近藤優樹については「何か不思議。近藤君がいるがために今の僕にポイントを当ててもらっている。丁寧に低めにコントロールできる。凄く頼もしい」と好投の要因を分析した。さらに、練習後には「昨日の試合では“タメ”がなかった。もう少し、間がつくれればいいんじゃない」と金言を授けた。近藤氏は01年の決勝で完投勝利。現エースは「完投したい気持ちはありますけど、総力戦で粘ってやってきた。任されたところでしっかり投げたい」と決意を新たにした。

 決勝の相手は2年生左腕・末吉を擁する沖縄尚学。近藤は「(2年生には)負けてられない。プライドじゃないですけどそういうのは持っています」。3年生の意地と「タメ」をつくるフォームで、14年ぶり3度目の頂を狙う。(小林 伊織)

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