沖縄尚学・比嘉監督の恩師、愛知黎明の金城孝夫監督が祝福「全国を狙えるチームじゃないの?と言っていた」

[ 2025年8月23日 19:08 ]

第107回全国高校野球選手権第15日 決勝   沖縄尚学3―1日大三 ( 2025年8月23日    甲子園 )

沖縄尚学時代の金城孝夫監督(2003年撮影)
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 沖縄尚学・比嘉監督の恩師で、現在は愛知黎明高校の野球部を率いる金城孝夫監督(71)は23日、愛知県内の学校で選手たちとともに歓喜の瞬間を見つめた。

 99年選抜で同校を初の日本一に輝いた名将はまな弟子の偉業に「今年のチームは最初から全国を狙う、狙えるチームじゃないの?と言っていた。徹底力や実行力があった」と祝福した。

 96年に沖縄尚学のコーチに就任し、98年から監督へ。地元の中学生たちを「勉強もしながら、沖縄から甲子園へ行けるチームがあってもいいんじゃないか?」と勧誘した。その内の一人が比嘉監督だったという。週2回は家庭教師を雇って勉強の時間を設けるなど、文武両道を進めて選手たちを鍛えた。現在もその礎は受け継がれている。

 自身は99年選抜で初優勝した際、沖縄の高校野球の歴史をもう一度見つめ直した。県勢で初めて夏の甲子園に初めて出場した58年の首里は、当時は米国の統治下にあったため敗戦時に拾った「甲子園の土」は海に流すことになった。紆余曲折(うよきょくせつ)があって今がある。比嘉監督にも「“先人の積み重ねで今がある”というのは忘れてほしくない」と伝えてきた。

 昨年は地元で古希祝いがあり、教え子たちに囲まれ「教師冥利(みょうり)に尽きる」と感謝する。教え子による夏の日本一を見届け最後にこう言った。「まだ現場にいますから。悔しさを感じるときもあります」。刺激を受けた様子だった。

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