ソフトバンク 福岡移転後初のリーグ3連覇へ「全新(ゼンシン)」 今季スローガン発表

[ 2026年1月29日 06:00 ]

今季のスローガン「全新」を発表しポーズを決めるソフトバンクの小久保監督(撮影・岡田 丈靖)
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 福岡移転後初のリーグ3連覇へ、ゼンシンあるのみ!ソフトバンクは28日、今季のスローガンが「全新(ゼンシン)」に決まったと発表した。リーグ2連覇、日本一を達成したチームを一度壊して新たなチャレンジをするという意味とともに前進、全身全霊の言葉を掛け合わせた。また2月1日から始まる春季宮崎キャンプへ向けて「プレイボールミーティング(監督・コーチ会議)」も行われ、小久保裕紀監督(54)は新しいチームづくりに意欲を燃やした。

 新スローガン発表で小久保監督は「シンプルでレクチャーしやすい」と言い“全新ポーズ”を決めた。就任1年目の24年「VIVA」、25年「PS!(ピース)」に続く新ポーズは3本の指を胸の前で横に向けるだけと浸透しやすい。「全新(ゼンシン)」に込められた意味については「3連覇に向けて全く新しく。同じことをやっていてもダメ」と語った。

 昨年、日本一を奪回した翌日から言い続けてきた「チームを一度壊す」とのテーマに加え、「前進」「全身全霊」の意味も込められている。ロゴは三つの矢印がデザインされており、本拠地の福岡移転後初のリーグ3連覇を目指すという思いも込められた。

 2月1日のキャンプインから「全新」が本格的に始まる。テーマは「全く新しいチームづくり」。この日は「プレイボールミーティング(監督・コーチ会議)」も行われ、春季キャンプの選手振り分けなどを決めた。最大のポイントは先発ローテーションの再構築だ。昨季まで2年連続で最多勝のタイトルを獲得した有原が日本ハムへ移籍。「有原が抜けて同じことはできない。175イニングをどう埋めるか。新しいチームとなる。昨年、結果を残した人も安泰ではない。まだ開幕投手さえ、決められない」と刷新を図る構えだ。

 キャンプでは投手陣の生き残りバトルが展開される。「第3クールからB組のメンバーを昇格させる。競争で決まる」と小久保監督。B組でアピールした3投手をA組に上げて、ライブBPや紅白戦など登板させて競争を促す。

 野手でレギュラーとして内定しているのは柳田、近藤、周東の3選手で新戦力の台頭を期待した。「真っさらな状態で2月1日のキャンプインから楽しみに。しっかりと見た上で勝てるチームづくりをどうすればいいのか。新しいスタートです」。小久保ホークスは大胆かつ、積極的に生まれ変わろうとしている。
 (井上 満夫)

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