「僕なんかで球団が批判されるんじゃないか」99年ドラフト1位、阪神・的場2軍打撃コーチが涙の就任会見

[ 2026年10月26日 15:00 ]

就任会見で涙する的場寛一ファーム打撃コーチ(撮影・亀井 直樹)
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 就任会見で涙を流した。阪神の的場寛一ファーム打撃コーチ(49)が西宮市内の球団事務所で会見を行い、不完全燃焼に終わった現役生活も思い出しながら、涙を流した。

 予期しなかった要請だった。打診を受けると「私でいいのか。大丈夫なんですか」と問い返し、「電話の向こうで誰か笑ってないかと思った」とイタズラ電話も疑ったほどだ。99年に九州共立大からドラフト1位で入団しながら、故障もあり、1軍では通算7安打に終わったそれでも球団は社会人トヨタ自動車でプレーし、独立・石狩で指導者、監督も務めた野球に対する情熱を評価して要請した。

 「めちゃくちゃ悩みました。球団が批判されるんじゃないかぐらい考えた。でも藤川監督にも『それがいいんです』と言っていただいた。改めて頑張ろうと思いました」

 野球を続けながら一般企業で働いたり、起業もした経験もプラスにする構え。データに基づいて、計画的にチェックし、改善するスタイルもイメージしている。「1人でも多く、1本でも多くチームに貢献できる選手を育てたい」と最後は意欲に燃えていた。

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