オリックス 5名のコーチ就任発表 育成コーチ転身の近藤大亮球団広報が決意「傷をなめ合うのではなく…」

[ 2026年10月30日 13:00 ]

オリックス・近藤大亮広報
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 オリックスは30日、小松聖アマチュアスカウト(45)が2軍投手コーチ、今季限りで現役を引退した西野真弘内野手(36)が2軍打撃コーチ、今季から球団広報を務めていた近藤大亮氏(35)が育成コーチに就任することを発表した。また、戦力外通告を受け、今季限りで現役引退を決断した香月一也内野手(30)が、上野響平スコアラー(25)とともに育成コーチ補佐に就任することも発表された。

 巨人に在籍していた昨季限りで現役を引退し、今季から古巣のオリックスで球団広報を務めていた近藤氏は「しっかり選手の特徴を観察して、的確に現実を伝えられる投手コーチになりたい。傷をなめ合うのではなく、現状をしっかり受け止めてもらった上で、1軍で活躍するにはどうすればいいかを伝えられるようになりたい」と決意を語った。

 20年にはトミー・ジョン手術を受け、25年には右肩の腱板(けんばん)断裂によって引退を決断するなど、自身も故障に悩まされてきた現役時代を過ごしてきた。「選手生命が絶たれるケガを僕はしてしまったので、そういう後輩を出さないようにしたいですし。トミー・ジョンを受けた選手が多いので、何かしら心の支えだったり、リハビリでのアドバイスだったり、聞かれたことをしっかり答えられるように、僕も継続して勉強していきたい」。リハビリの選手をサポートすることが多い育成コーチとして、自らの使命を認識した。

 1年間の広報生活を振り返り、「選手の時には知らなかった、陰でいろんな人が支えてくれていることを知れた。いい経験、いい勉強をさせてもらった1年でした」と充実の表情で振り返った近藤氏。担当記者陣からも愛された広報は、取材の最後に自ら「良い感じで書いておいてくださいね!」と、屈託のない笑顔を浮かべた。(阪井 日向)

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