「風、薫る」上坂樹里 母との別れは「直美がするべきことに確信がつく大きなきっかけ」

[ 2026年7月24日 08:15 ]

「風、薫る」でヒロインを演じる上坂樹里(右)と母役の内田慈
Photo By 提供写真

 NHK連続テレビ小説「風、薫る」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)が24日に放送され、上坂樹里(21)演じるヒロイン・大家直美の実の母・柳川文(内田慈)が息を引き取った。上坂は参加した取材会でこの日の放送回を印象的な場面の一つに挙げ「直美が派出看護を自分がするべきこと、したいことだと確信がつく大きなきっかけ」と表現した。

 今作は明治時代を舞台に、見上愛(25)と上坂演じる2人の主人公が、日本初の看護師として活躍する姿を描く作品。1年近く直美を演じてきた上坂は、当初は当たりが強く見える行動や言動が分からない部分もあったという。だが、劇中で直美がさまざまな人や出来事に出合うことで内面が変化していくことを「演じている私自身が同じく感じられている」とコメント。「1年という時間を使って一つの役をできる朝ドラならではの良さ」とも話した。

 直美の変化の一つとして“強さ”を挙げた。「困難な状況でも立ち向かう強さ」はもとから備わっていたが、その性質が変わったという。「とにかく誰にでも突っかかるのではなくて、誰かのため、それこそ患者さんであったり、誰かを救いたい気持ちが看護婦として働いている中で芽生えたのが一つの成長」と捉えている。

 金銭的な面で病院へ行けない人など、さまざまなケースの看護を経て「助けたいの正体が分かった」(上坂)と、病気やケガだけでなく、人を助けることに意識が向いていた直美。その中で、ずっと探し求めて会うことがかなった実母との別れを経験して、派出看護の道を見いだしていくことになる。

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