宝塚星組トップスター暁千星「RRR]で再びラーマ熱演“相棒“瑠風輝に「同期ならではのあうんの呼吸」

[ 2026年9月2日 12:30 ]

話題作「RRR」で再びラーマに挑む宝塚歌劇団星組トップスター暁千星
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 宝塚歌劇団星組トップスター暁千星(あかつき・ちせい)がインドの英雄、ラーマに再び挑んだミュージカル「RRR×TAKA“R“AZUKA ~√Rama~」が兵庫・宝塚大劇場で開幕した。初日を前に「新作のつもりで挑んでいる」と役への熱い思いを語った。

 1920年代、大英帝国の植民地だったインドを舞台にした映画「RRR」の宝塚版。24年には当時星組トップだった礼真琴が、インドの部族のために立ち上がる青年・ビームにふんし主演して大ヒットした。その時、暁はインド人でありながら、あえて英国政府の警官となったラーマとして躍動。今作ではそのラーマを主演に仕立て直し、大幅に物語を膨らませての上演となったが「気持ちがよみがえってくる部分はありますが、前とは違う気付きもあるし“新作のつもりで“という感じ」と心も新たに役に向き合った。

 今回、ビームを演じるのが同期の瑠風輝(るかぜ・ひかる)というのも大きなトピック。ラーマとビームの運命が絡み合っての友情、裏切り、宿命…と描かれるだけに、素顔のバックボーンもファンとしては重ねてしまうところ。暁も「宝塚の同期ならではの安心感がありますよね。お互い言葉にしなくても目を見てわかるようなところが実はとても楽しくて。あうんの呼吸みたい」と感じるものがあるようだ。

 トップスターに就任してちょうど1年。「個人の気持ちとしてはそんなに変わることはないですが、星組のポテンシャルの高さとか気持ちに助けられているし、自分も“もっともっと頑張って引っ張っていかなきゃ“という気持ちにさせてくれます」とキラキラした笑顔で話した。

 映画もびっくりの登場シーンに、舞台の常識を覆すような大立ち回り、代名詞ともなった高速ダンス「ナトゥダンス」で見せるステップは、得意のダンス力も相まって見応え十分。「星組のナトゥへの士気の高さ、エネルギーの強さは凄いです。そういうところも見てくれれば」と話し、千秋楽までの熱演を誓った。公演は10月11日まで。東京宝塚劇場では10月31日~12月13日。

 ◇暁千星(あかつき・ちせい)9月14日生まれ、広島県出身。福山暁の星女子中を経て12年、首席入団。月組に配属され14年「明日への指針」で新人公演初主演。22年、星組に組替えとなり昨年8月、礼真琴の退団に伴いトップ就任。身長1メートル73。愛称「ARI」。

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