落合博満氏 張本勲さんの印象に残っているシーンはあの1本「山口高志さんから…1、2、3で大ヤマ」

[ 2026年9月13日 09:44 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が13日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。今月9日に86歳で亡くなった、プロ野球歴代最多の3085安打をマークした張本勲(はりもと・いさお)さん(本紙評論家)を追悼した。

 ロッテ時代の80、81年に張本さんとともにプレーした落合氏は、張本さんの最も印象に残っているシーンを聞かれ、「実際にその場にはいなかったんだけども、3000本を打った、山口高志さんから打ったホームラン」と、1980年5月28日の阪急戦(川崎球場)の6回に打った3000本安打達成となった右越え2ランを挙げた。

 そして、「これは、俺、張本さんから直に聞いたんだけれども、“あの時だけは1、2、3で大ヤマ張っていった”と言うんですよ。“この真っすぐにはとてもじゃないけど対応できないから”って、かけていったんですよ」と“裏話”を披露。

 続けて、「あとあとね、次の日に山口高志さんに“ああやって喜んでごめんな”って謝りにいったと。今でこそホームラン打ったらみんなこうやってガッツポーズしたりなんかするでしょ。当時はこれは絶対にしちゃいけなかった、そういう時代なんですよ。だから失礼なことをしたって謝りにいったんです」と話した。

 張本さんは1940年6月19日生まれ、広島県出身。浪商(現大体大浪商)から59年に東映(現日本ハム)へ入団し、巨人、ロッテでプレーした。昨年6月に亡くなった長嶋茂雄さん(享年89)の盟友でもあった。「安打製造機」の異名を取り、プロ野球歴代最多の3085安打をマーク。首位打者7度、最多安打3度、最高出塁率9度、ベストナイン16度を記録。首位打者7度はプロ野球記録で、90年に野球殿堂入りした。

 引退後は野球評論家として歯に衣(きぬ)着せぬ発言で人気を博し、「サンモニ」のスポーツコーナー「週刊御意見番」では、故・大沢啓二さんとともに「喝!」、「あっぱれ!」の熱い言葉で選手らを叱咤激励、野球ファン以外にも広く知られる存在となった。2021年12月26日の放送をもってレギュラー出演を卒業したが、その後も不定期で生出演。今年8月2日放送回にも生出演していた。

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