金沢・藤田が留学中「経験を地元に持ち帰りたい」

[ 2010年1月22日 06:00 ]

 【東西ドキュメント=美浦21日】和田道厩舎のスタッフジャンパー、ピンク色のヘルメットをかぶった人懐っこそうな表情の乗り手を発見した鈴木。昨年のこの時季も美浦で調教に騎乗していた金沢競馬の藤田弘治騎手だ。

 「金沢は冬場に競馬がないので勉強に来ている。毎年凄く刺激になる」と目を輝かせた。
 和田道厩舎と言えば坂路調教。金沢にはもちろん坂路などなく、初めて上がった時はさすがに戸惑った。「思ったより時計が速くなってしまう。感覚をつかむのが難しかった」。2年目を迎えた今年は慣れたもの。助手と一緒に次々と調教をこなしていく。
 「こちらの馬は乗り心地がいい。中央は舞台が大きいという点も張り合いになる。このいい経験を地元にぜひ持ち帰りたい」。金沢競馬がスタートするのは雪が溶けた4月。鈴木は藤田騎手の活躍を期待せずにはいられなかった。

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