【平安S】アーチャー目立ちすぎ!一気11秒7

[ 2010年1月22日 06:00 ]

四位騎手を背にポリトラックで追い切るトーセンアーチャー

 ウッドチップに比べれば時計が出やすく、ポリトラックでの追い切りは見栄えがする。その点を差し引いてもトーセンアーチャーの動きは目立っていた。

 主戦・四位がまたがり単走追い。内を回ったとはいえ6F78秒4は時計が示す通りのスピード感。ラスト1Fは11秒7で一気に伸びてきた。四位は「まあ、ポリでやったから時計は出るんだけどね。いい感じで走っていたよ」と好感触だ。昨秋から使い出して今回が叩き3戦目。力強い身のこなしが出来の良さを物語る。
 状態面に加えて好材料と言えるのが京都へのコース替わりだ。阪神や東京でも勝ち鞍はあるが京都ダート1800メートルは【3010】。休み明けのここ2走を見てもそう。京都のトパーズS3着で波に乗っていけるかと思いきや、舞台を阪神に移した前走・ベテルギウスSが10着。他場では歯車がかみ合わない。大げさにいえば、このコースでこそ…のタイプなのだ。
 「京都は得意っていうか最近は京都でしか走っていないからね。坂の下りがこの馬にはいいのかな」と四位は分析する。得意条件で重賞を狙えるチャンスはそうそうない。大久保龍師の口調からもここに懸ける意気込みが伝わってくる。「京都は好きなコースだからね。毎回、出られればいいけど賞金的になかなか出られないし、まずは自分の競馬をしてほしい。ゲートをスムーズに出て、いい流れで走ってほしいね」
 常に発馬が課題とあって水曜に四位が騎乗してゲート練習を消化した。「練習では普通に出るし、その効果があれば」。打つべき手をしっかり打って当日に備えている。(柏原 健士)

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