1カ月ぶり復帰!福永いきなり“快気祝い”だ

[ 2010年1月22日 06:00 ]

元気に追い切りに騎乗する福永祐一騎手

 昨年12月19日、阪神競馬5Rのゲート内で落馬、右ひじ脱臼及び内側じん帯損傷のケガを負った福永祐一騎手(33)が今週から1カ月ぶりに復帰する。

 「凄い効果だった」と福永が驚いたのは、都内にある東芝病院の高気圧酸素治療。カプセルではなく15気圧まで保てる部屋だったという。このほかに電気治療も施して5日にギプスを外すとすぐにリハビリ開始。加圧トレーニングを基本にして予定より早期の回復に至った。
 暗い年末年始にしないのが福永のポジティブなところだ。「左手ではしを使うのはすぐに慣れたし、休んでいる間、競馬関係以外の人とも食事する機会があった」と振り返った。優雅な独身貴族は「ボチボチ実家から出て一人暮らしも考えている」と言い、実家の居心地の良さに甘えるあまり結婚へ本腰になれなかったことを反省!?していた。競馬週刊誌の自分の欄が「休業」となっていることに気付くと「休業って何か変…。以前は負傷治療中だったのに」と笑って口をとんがらせた。
 「まさにゼロからのスタート」と気合を入れる福永は土、日曜とも京都で14鞍に騎乗。快気祝いの今年初白星は土曜9R・サバースか。「雨はからっきしだけど天気なら」のジャッジ。京都土曜メーン・羅生門Sのエーシンクールディは「(ひじが)痛かったら乗れん。だって返し馬からうるさいもん。よくぞ復帰戦に合わせてくれたよ」と笑い飛ばす。遅ればせながら祐一の10年が始まる。(菱田 誠)

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