【新鋭王座決定戦】古賀「自分のスタイル」貫く

[ 2010年1月22日 06:00 ]

準優進出へ手応えを感じる古賀

 「第24回新鋭王座決定戦」(G1)は21日、新田雄史が3日目にして待望の勝利をマーク。小坂尚哉は4連勝、馬場貴也も3勝目をマークした。22日は予選最終日。ドリーム組で準優当確ランプをともしたのは新田だけだが、古賀繁輝は前半戦の苦戦を想定の範囲内とし、予選残り2走(3、12R)に好感触を得た。今井貴士は1日早い勝負駆けに成功したが、岡崎恭裕と安達裕樹は厳しい立場で予選ラスト走に臨む。

 ドリーム組ではただ1人、未勝利のままで予選最終日を迎えることになった古賀だが、納得の表情で前半戦を振り返った。「出足一本と決めてきたんです。前節もここだったんで下調べはばっちり。なのに今節は気温が高くて…。ダッシュ戦ならもっといい着順が取れていたけど、自分のスタイルにこだわりました」と言うわけだ。
 ここまでの4戦はオールスロー水域。2着に終わった3日目のレース後、「ようやく手応えを感じ取れました。伸びを捨てて調整した出足がしっかりしてくれた。これなら思い切ってターンできます」と笑顔を見せた。佐賀の先輩、インの鬼で鳴らす上滝和則に心酔。今シリーズも「絶対コースを取りにいきます」と宣言してスタートした。2走の4日目は後半レースで1号艇が回ってくるが、それを待たずに「自分のスタイル」を貫き、早々と準優進出をもぎ取る覚悟だ。
 2着を4本並べた後にようやく1着でのゴールを迎えた新田もトーンが上がってきた。「足は仕上がりました。伸び、出足、行き足、全部いい。優勝を狙える足です」と高らかに宣言した。小坂、馬場がパワー2強だったが、新田も割り込んできた格好だ。
 その小坂は「湿気のせいか、きょうは物足りなかったんです」と自己分析。そのためか、3日目12Rは全速でコンマ02と危ない踏み込みを見せての4連勝だった。馬場は相変わらず強烈な回り足を披露し3勝目をゲット。足色に変動はない。
 苦闘が続くのが岡崎だ。3日目の2走はともに道中の競り合いで足負けして4、6着。「とにかく伸びもレース足も弱い。ペラ調整します」と表情は暗い。安達も「回ってからがもう少し欲しい」という状況。3着がノルマの予選ラスト走(4R)を6号艇で迎えるだけに油断はできない立場だ。

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