【津ボート G1ツッキー王座決定戦】菊地孝平が逃げ切りV 引き続き目の前の一走一走に集中

[ 2026年9月8日 18:32 ]

優勝を決めた菊地孝平
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 ボートレース津の開設74周年記念G1「ツッキー王座決定戦」は8日、最終日の第12Rで優勝戦が行われ、菊地孝平(48=静岡)がインから逃げ切ってV。24年4月の鳴門マスターズチャンピオン以来となる18度目のG1優勝を飾った。2着には5コースから捲り差した石本裕武が入り、最内を差した末永和也が3着。節間の売り上げは68億円を超え、目標額の61億円を大きく上回った。

 最終日は近隣の交通機関が止まるほど、強烈な雨が降る時間帯もあった。「今節は微調整しかしていなかったけど、さすがに雨で回らない状態になっていました。初めてしっかりペラを叩いて不安もあったんですが、レース本番では水面もベタになって、うまく調整もハマッてくれましたね」。インからコンマ08のスタートを決めて余裕で先マイ。回った瞬間に後続を突き放した。

 優勝戦は圧倒的な1番人気に応えた菊地だが、初日1走目では6コースから捲り切って3連単10万円弾も演出した。「あれが大きかった。G1で6コースから捲るなんてなかなかないし、今節はヤルぞって言う気持ちにもなった。何百点付けてもいいくらいのレースでしたね」。この1勝がV王道路線の出発点。節間すべてコンマ10以内のスタートを決めて、最後までオール舟券貢献の走りだった。

 優勝賞金1200万円をプラスして、賞金ランクも46位からチャレンジカップ圏内の27位まで上がってきた。「まずはクラシックの権利を獲れたことは良かった。ダービーは走れないし、チャレンジに出られるならそれも大きいですね。でも、いつも言ってるように目の前の一走一走です。次の徳山(G1ダイヤモンドカップ)でもいいレースをして結果を出したいですね」。言葉には出さなかったが、最終的に目指すのはSGグランプリ。この秋、菊地はさらにギアを上げて年末へと突き進んで行く。

 ◇菊地 孝平(きくち・こうへい)1978年(昭53)8月16日生まれ、岩手県出身の48歳。静岡支部所属。82期生として98年5月に地元浜名湖でデビュー。SGは5度の優勝。G1は今回で18度目の優勝。通算77V。今年8月に浜名湖で通算2000勝を達成した(現在2010勝)。同期に坪井康晴、赤岩善生、中沢和志ら。1メートル65。血液型AB。

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