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清水 鹿島破った!熱戦制し首位奪取

[ 2010年8月7日 21:02 ]

清水―鹿島 後半、決勝のゴールを決めてジャンプする清水・枝村

 【清水2-1鹿島】王者に真っ向から挑み、首位を奪取した。4連覇を狙う鹿島と悲願のリーグ初制覇を目指す清水の意地がぶつかり合った熱戦。執念で上回った清水に勝利の女神はほほえんだ。

 嫌な展開だった。前半37分に藤本がPKを落ち着いて決めて先制したが、後半に入ると形勢は一転し、13分に同点弾を許していた。
 だが、清水の選手たちの集中力は切れなかった。コンパクトに保った陣形からこぼれ球を拾い、球際でも勝った。決勝点は29分だった。兵働のクロスを岡崎が胸で落とす。相手DFがクリアするボールに交代出場したばかりの枝村が猛然と走り込んだ。ボールは胸付近に当たり、ゴールに吸い込まれた。

 決勝点を奪った清水の枝村は「ラッキーゴール」と苦笑い。後半28分からピッチに入り、そのわずか1分後、ゴール前の相手クリアボールに逃げることなく走り込んだ勇気がゴールにつながった。
 今季はけがに苦しめられ、これが3試合目の出場で初得点。「やっとゴールに絡めました」とほっとした表情だった。

 清水イレブンはこの日も最後までよく動いた。「選手のコンディションがよくなっている。いろんな形で点が取れるようになってきた」と長谷川監督が自信を込めて話していたように、きつい夏場でも落ちない運動量が好調さの根底にはある。
 昨季は第28節で首位に立ちながら、その後の5連敗で優勝争いから一気に脱落した。その苦い経験は忘れず、勝負の後半戦に向かう。

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