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サッカー日本代表、なぜ来年に監督交代? アジア杯優勝が最優先事項「重要なタイトル」 日程的事情も

[ 2026年7月24日 15:42 ]

<日本代表会見>報道陣の質問に答える(左から)山本技術委員長、森保監督、宮本会長(撮影・沢田 明徳)
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 日本サッカー協会(JFA)は24日、都内で会見を開催。JFAの宮本恒靖会長(49)、山本昌邦技術委員長(68)が登壇し、来年1~2月のアジア杯サウジアラビア大会後に森保一監督(57)が退任し、3月からは28年ロサンゼルス五輪を目指すU―21日本代表監督の大岩剛氏(54)がA代表を兼任することに決まった一連の経緯について説明した。

 森保氏の任期はアジア杯終了までの半年で、来年3月からは大岩氏がA代表を兼任する。

 なぜこのほど終了したW杯北中米大会後の監督交代ではなく、来年のアジア杯後なのか。宮本会長は「次を見据えて少しでもFIFAランキングを上げることが重要」とし、FIFAランクを上げるためにアジアで結果を出すことが不可欠と説明。「我々が重要だと考えているのが、アジア杯で優勝することです。我々にとって重要なタイトルです」と強調した。

 アジアを制するために、2018年から8年の長期政権を築き、アジアを知り尽くす森保氏の力が不可欠と考えたといい「アジアで結果を出せる監督が誰なのかという観点を重要視した。現時点で最適と思える判断をした」と、異例の半年続投の経緯を説明した。

 その一方で、「長くやることのメリットとデメリットの両方があると思っている」とも語り、「新しい空気を入れるためにも、大岩監督にお願いした。大岩監督と一緒になっていい選手を育てていくということをやっていきたい」とした。

 また、日本代表は年内に国際親善試合を6試合予定しており、アジア杯では決勝まで進むと最大7試合の機会がある。森保監督は退任までに最大13試合の指揮を執る可能性があり、「大岩ジャパン」はこの強化の機会を失うことになるとも考えられるが、「アジアで勝つことの強さを活かして、アジア杯で優勝してもらいたい。そういった話し合いをして決定した」とアジア杯優勝を勝ち取るための判断だったと強調した。大岩氏が率いるU―21日本代表は今秋にアジア大会を控えている日程的事情もあり、「アジア大会に集中してほしい」と、世代別日本代表の活動に専念させる意向だ。

 また、山本技術委員長は「我々が言う継承は、戦術をそのまま引き継ぐという意味ではないです」と強調。「監督が変われば、アプローチや選手の起用も変わる。大岩監督がすべてを踏襲するのは現実的ではない。私たちが継承したいのは日本代表の組織や文化など根幹の部分です」と説明していた。

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