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シントトロイデン荒木遼太郎がリーグ戦デビュー戦で欧州初ゴール! 地元熊本へ「少しでも勇気を」

[ 2026年8月31日 10:45 ]

ベルギー1部第4節   シントトロイデン4―1アントワープ ( 2026年8月31日    アントワープ )

<シントトロイデン・アントワープ>リーグ戦初出場で先制ゴールを決めた荒木遼太郎
Photo By 提供写真

 ベルギー1部シントトロイデンのMF荒木遼太郎が、先発でリーグ戦初出場を果たした30日のアントワープ戦で、移籍後初ゴールを挙げた。今夏鹿島から完全移籍で加入。直近の欧州リー予選プレーオフの2試合で途中出場しており、今回が公式戦初先発となった。MF石渡ネルソンに代わる後半30分まで出場し、リーグ戦初勝利に導いてマン・オブ・ザ・マッチにも輝いた。

 0―0の前半9分、自身が起点となったチャンスの流れから、相手DFがブロックして大きく浮き上がったこぼれ球を、ダイレクトで右足ボレー。「少し難しい上から来るボールだったのであんまりシュートしたことないですけど、それをうまくゴールの中に収められたのでよかった」。左下へ決めた豪快な名刺代わりの一発で先制点をもたらした。

 7月28日に震度7を観測した地震で甚大な被害が出た熊本県の出身。「自分の最大限のパフォーマンスをして、少しでも勇気を与えられたら」という思いがあった。ゴール後は古巣・鹿島時代の先輩で今年7月に2度目となる左膝前十字じん帯損傷の大ケガを負ったDF安西幸輝に向けたパフォーマンスも披露。「自分はこのベルギーからですけど、一緒に戦ってるよっていう意味でやりました」と振り返った。

 21年にJのベストヤングプレーヤー賞を受賞して将来を嘱望されたが、出場期間を減らして苦しんだ時期もあった。欧州ではこの上ない形でスタートを切ったが、満足はしていない。「まだまだやり残したことはある。運動量のところだったり、球際だったりっていうのは、まだまだ足りない。そういったところをトレーニングの中からまたもっと強度上げてやりたいし、アシストとゴールをもっともっと増やして、勝利に貢献できるような選手になりたい」と力を込めた。

 チームではFW松沢海斗も後半30分から出場した1分後にファーストプレーでチーム3点目を挙げ、今季初得点。GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、DF谷口彰悟はフル出場し、MF新川志音は後半追加タイムから出場した。アントワープではGK野沢大志ブランドンとDF綱島悠斗がフル出場。日本人選手合計9人がピッチに立った。

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