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C・ロナウドが怒りの声明 「約束を破った」と監督を非難 離脱には謝罪も処分と代表復帰には前向き

[ 2026年10月7日 09:59 ]

ポルトガルのC・ロナウド(AP)
Photo By AP

 サッカーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(41=アルナスル)が6日、代表離脱騒動に関する声明を発表した。約束を破ったとしてホルヘ・ジェズス監督(72)を非難した一方で、離脱に関してチームメートやファンに謝罪。出場停止処分を受け入れた上で代表復帰は可能とする見解を示した。

 代表離脱時に自身のSNSで「時が来れば真実を明らかにする」と発信していたC・ロナウドが、言葉通り離脱までの経緯を明らかにした。声明によれば、41歳のベテランは今夏のW杯北中米大会後に代表引退を決意していたが、ポルトガル連盟と新監督の要請を受けて代表続行を決断。新体制初の代表活動となる今回の欧州ネーションズリーグ4試合に関し、コンディション調整のため、当初から第1戦と第4戦にのみ出場することになっていたという。しかし、9月27日のノルウェーとの第2戦に向け、ジェズス監督から出場が可能か尋ねられ、同意すると「30分プレーする」と告げられ、交代出場に向けてウオーミングアップを開始。しかし、結局起用されることなく、親善試合を除く公式戦では18年ぶりにベンチ入りしながら出番なしに終わった。

 この件に関し、不信感を募らせていたC・ロナウドはスタッフ同席で指揮官と話し合いを重ねて8つの項目で合意。デンマーク戦に向けた同30日の会見でジェズス監督が「ペレやマラドーナのような選手をウオーミングアップさせながら起用しないのは間違いだった」とする発言などを行うことになっていたが、会見はC・ロナウドが求めていたものにはならず、ストライカーは「約束が守られなかった」と怒り心頭。「約束を破られるのは2度目でこれ以上、破られる前にキャンプを去ることにした」と明かした。

 チーム離脱や先発しながら不発に終わったノルウェー戦後にスタンドのファンにあいさつしなかったことなどに関しては「謝罪しなければならない」としたエースは処分を受け入れる方針を表明。事態収拾を図りたいジェズス監督は今回の一件を不問に付して次回11月の代表戦に向けてC・ロナウド招集は可能とする見解を示しているが、ポルトガル連盟の規定で許可なく代表を離れた選手はチームから1~6カ月の出場停止処分を受ける可能性があると報じられていた。本人は「行動の結果は連盟によって審査され、罰せられなければならない。罰則が軽減されるべきではない。私はただの選手ではない。私は主将で情状酌量の余地はない」と訴えた。

 その上で「身体的に健康で所属クラブでプレーし、願わくばゴールを決めることができるなら、出場停止期間を終えた後、これまで常にそうであったように代表チームのために競争し、勝利するために私を起用できるだろう」とコメント。代表復帰に前向きな姿勢を示した。また、代表引退に関しても「私は多くのことを耳にしてきた。私には尊厳ある別れが必要であり、連盟が私にその機会を与えたいと。私の全てのファン、全てのポルトガル国民に約束できるのは、我々は一つ以上の引退試合を行うだろうということ。そのための時間は来るだろう」と発言。今世紀のサッカー界をけん引してきたメッシが数時間後にアルゼンチン代表の引退試合に臨んだ中、対照的な状況を迎えているC・ロナウドの今後が注目される。

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