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アーセナルが4部クラブにPK負け 殊勲のGKは「クラブや街にとって素晴らしいこと」

[ 2026年10月28日 09:14 ]

イングランド・リーグ杯4回戦   アーセナル 1―1(PK3―5) フリートウッド ( 2026年10月27日    英国・フリートウッド )

<アーセナル・フリートウッド>アーセナルに勝利し喜ぶフリートウッドの選手たち(AP)
Photo By AP

 アーセナルが4部フリートウッドにPK戦で敗退した。敵地で迎えた4回戦で格下相手に主力を温存。前半21分に先制を許すと、後半開始からMFエデゴール主将を投入するなど反撃に出て、5分後にはFWヨケレスが同点弾を決めた。攻勢を強めてシュート数26―3本と圧倒したが、40分に16歳のMFダウマンが退場処分。90分を終えて1―1でPK戦に突入し、後蹴りで4人目のMFギラマンイスが失敗。全員成功したフリートウッドに3―5で敗れた。

 昨季プレミアリーグ王者で今季も首位マンチェスターCと同勝ち点の2位につけるロンドンの強豪アーセナルに対し、フリートウッドはイングランド北西部に位置する人口2万6000人の地方都市がホーム。街が漁業の衰退や高い失業率に苦しむ中でクラブも今季4部で24チーム中18位と苦戦している。2015~16年シーズンに「ミラクル・レスター」でプレミアリーグ優勝の歴史的な番狂わせを支えたFWジェイミー・バーディーがレスター移籍前に1シーズン(11~12年)在籍したことで知られている。

 控え中心とはいえ、各国代表級の選手が多数出場したアーセナルを相手に5セーブを記録して勝利に貢献したGKリンチは「クラブや街にとって素晴らしいこと。本当に全ての人にとって意味がある」と満足げ。昨季リーグ杯2回戦で4部グリムズビーがマンチェスター・ユナイテッドを相手に1―1から突入したPK戦を12―11で制した試合に刺激を受けていたという。「グリムスビーから勇気をもらった。自分たちも重ね合わせていた。試合を通してチーム全体が素晴らしかった。イングランド王者を破った選手たちを称えたい」と大喜びだった。

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