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サンデー毎日 来年4月で休刊 創刊105年日本最古の週刊誌 別冊刊行は継続

[ 2026年10月31日 05:30 ]

休刊することが発表された週刊誌「サンデー毎日」
Photo By 共同

 毎日新聞出版は30日、週刊誌「サンデー毎日」を来年4月27日発売の5月9日号で休刊すると発表した。同社によると、1922年(大11)の創刊で、日本で最も古い総合週刊誌。雑誌市場が縮小し、原材料費が高騰を続けているためとしている。

 同誌は、当時、上・中・下旬の発行だった「旬刊朝日」に対抗するように、毎週発行の初の週刊誌として創刊。89年の宇野宗佑首相(当時)が辞任した女性スキャンダル、同年の「オウム真理教」の告発キャンペーンなど数々のスクープを報じてきた。東京大合格者の「高校別ランキング」や「全氏名」など受験に関する特集でも知られた。また、大衆文学の発展にも寄与し、山崎豊子さんの「白い巨塔」など名作小説の連載も掲載した。

 同誌史上最高部数は59年4月の「皇太子ご成婚特集」で156万7000部。昨年度の月平均部数は約3万部だった。

 来年4月で105年を迎える歴史にピリオドを打つことになり、城倉由光編集長は「原材料費に加え、輸送費の高騰など流通の問題も大きかった」と説明。「週刊誌の特性は、さまざまなページがある中で一つの塊として同じ問題を追及できること。それらがオウム問題などの告発につながった」と社会に果たした役割を語った。

(/) 休刊後も「大学特集」や「センバツ」などの別冊の刊行、「エコノミストオンライン」などでのコンテンツのデジタル展開を進めていくという。

 休刊の4月までは、創刊から現代までの105年間の社会の変遷、スクープが与えた教訓などを振り返る企画を予定。城倉氏は「あと半年、まだまだスクープも狙いますし、面白くて役に立つ情報を提供していけたらと思いますので期待していただけたら」と呼び掛けた。

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