【全米女子OP】メジャーに強い!渋野日向子、3位発進!今季自己最少68「自分でも不思議な一日」

[ 2026年6月6日 04:30 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第1日 ( 2026年6月4日    米カリフォルニア州 リビエラCC=6699ヤード、パー71 )

第1ラウンド、3アンダーで3位の渋野日向子
Photo By 共同

 メジャー第2戦が開幕し、19年全英女子オープン以来のメジャー2勝目を狙う渋野日向子(27=サントリー)が5バーディー、2ボギーの68で回り、首位と2打差の3位と好発進した。メジャー初優勝を目指す畑岡奈紗(27=アビームコンサルティング)は69で回り、8位につけた。66をマークしたジェニファー・カップチョ(29=米国)が単独首位に立った。

 やはり渋野はメジャーに強い。世界ランク1位N・コルダ(米国)ら強豪たちが苦しむ中、今季自己最少の68で回り3位発進。「自分でも不思議な一日だったと思う」と戸惑いながらも笑みを浮かべた。
 「大きかった」と振り返るのは9番。2打目がピン奥30メートルに止まったが「ここから2パットでいけたら面白いな」とポジティブ思考で難しいパットを2・5メートルに寄せてパーを拾うと10番、11番で連続バーディーを奪った。

 終盤はピンチの連続だった。しかし17番でもグリーン奥から巧みなロブをピンそばに寄せるなど、粘りのあるキクユ芝のラフをものともせずしのぎ切った。

 今週からパターを替えた。先月マレット型から、以前エースとして使用していたピン型に戻したつもりだったが、違うモデルだったことが判明。ヘッドが少し小さい以前と同じモデルを作り直した。

 「操作しやすくて打ちやすい。しっかり打ち切れた」。新たに手にした“真のエース”で球が不規則に転がるポアナ芝のグリーンも苦にせず24パット。後半はわずか10パットにまとめた。

 予選ラウンドはメジャー5勝のヤニ・ツェン(台湾)、14年大会覇者ウィーウエスト(米国)と同組。2人の気遣いに感銘を受けたそうで「夢のようなペアリング。最初から最後まで楽しみながら回れた」とレジェンドとの交流もプラスに作用した。

 24年は2位、昨年は7位に入った大会で好スタート。今季は7試合で予選落ち4回で47位が最高と苦しんでいるだけに「やっぱりここに来ると違うか。自分でもよく分からんけど、いい集中力でした」と話すが、19年全英女子に続くシンデレラストーリーの始まりかもしれない。

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