【中日】食らい付いた!細川成也 希望つないだ!高橋周平 決めた2点打!代打の”神様”阿部寿樹 8回一挙4点で逆転 今季初の敵地カード勝ち越し
2026年6月21日 22時24分
中日は逆転勝ちし、6カードぶりのカード勝ち越しを決めた。3点を追う8回に細川成也外野手(27)、高橋周平内野手(32)、代打の阿部寿樹内野手(36)が適時打を畳みかけ一挙に4得点。敵地でのカード勝ち越しは今季初で、交流戦明けの最初のカードを気分よく締めくくった。
閉じかけていた勝利への扉をこじ開けた。眠っていた竜打線が目覚めたのは3点を追う8回だ。相手のミスにもつけ込み、巨人が誇る勝利の方程式の一角・大勢を崩し、試合をひっくり返した。
まず反撃ののろしを上げたのは細川だ。9日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来の4番に座った主砲。1死一、三塁でカウント2―2から内角の154キロに食らい付く。詰まりながらも右前へ運び、1点を返した。4回に左手一本で左前へ落とした背番号55にとって、5月8日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)以来のマルチ安打。「2本とも会心ではないけどヒットゾーンに飛んだ。きっかけにできれば」と胸をなで下ろした。
逆転への希望をつないだのは高橋周だ。7回に代打で出場した際、右ふくらはぎに死球を受けている。2死一、二塁で迎えた2打席目。痛む右脚で踏ん張り、初球の152キロを振り抜く。打球は一、二塁間を抜けた。「いい投手なので初球からいこうと。交流戦を見ていても、パ(・リーグ)の打者はどんどんスイングをかけてきましたから」。積極的な姿勢で1点差に迫る適時打とした。
仕上げは阿部だ。2死満塁で登場した代打の切り札も初球攻撃。152キロを右前へはじき返すと二走・高橋周が頭から本塁へ飛び込んだ。「周平がよく走ってくれました」と仲間に感謝した逆転の2点適時打。大勢には今季4打席目で初安打だった。「これまでの対戦は真っすぐを仕留められなかった。ようやく前に飛ばせました」
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