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本土決戦を信じた軍国青年、99歳になった今語る「戦争による解決なんて…」

2026年8月17日 11時00分 (8月17日 11時00分更新)
 「私は徹底した軍国主義青年だった」。太平洋戦争の終戦間際、日本海軍の陸戦隊員だった杉浦力夫さん(99)=浜松市中央区富塚町=が口を開いた。国のために命を懸けるのは誇らしい-。いっときでもそんな思想に陥ったことを今は恥じている。「あの時代に生きた一人として、戦争は間違いだったと、命が尽きるまで言い続けないといけない」と語気を強める。 

日本海軍の兵だった頃の杉浦さん=本人提供

 「来たなっ」
 1945年8月4日のことは鮮明に覚えている。福知山海軍航空基地(京都府福知山市)の格納庫に、仲間ら約千人とともに集められた。その場で、本土決戦に備えて舞鶴鎮守府(同府舞鶴市)に編成された陸戦隊の募集がかかった。
 迷わず手を挙げた。「敵が上陸してきた...

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